『憂えても憂えない』 | カサンドラ専門セラピーコーチング〜自分らしく生きるヒント〜

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こんにちは

あなたを笑顔にするティンカーベル

junko田中です。

 

今日の幸之助さんの日めくりは・・・

 
11月21日
『憂えても憂えない』
 
憂事に直面しても、これを恐れてはならない。しりごみをしてはならない。憂えても憂えないことである。心配や憂いは新しくものを考え出す一つの転機ではないか、そう思い直して、正々堂々とこれに取り組む。力をしぼる。知恵をしぼる。そこから必ず、思いもかけぬ新しい道がひらけてくる。
 
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『憂えても憂えない』なんの事やらわかりにくいですよね・・
 
 
憂いている時に出る言葉。
『もう嫌だ・・』
『あも人に嫌われた。もう生きていけない』
『もう死んでしまいたい』
『死にたい』
『自分は死んだほうがいいんだ』
『もう嫌だあいつが死ねばいい』
と思う・・
 
それが「憂いた時」・・・
 
そんな時に
『あの人と仲が悪くなるなんて考えちゃった』
『死ぬなんて事を考えてはいけない』
『考えてはいけない事を考えるなんて自分はなんて悪い人間なんだ・・』
 
こんな風に、そう考えた自分を更に『自己否定』をする・・・

 

これが「憂いたことを憂いて」いるという事。。

 

 

そんなふうに自分が思った時・・
 
 
一旦そのマイナスの「死ぬ」などを受け入れて『死ねたら』何を得られるか?
と考えてみましょう。
 
ありえない事かもしれませんが、そこから先を『正々堂々』と考えるんです。
深く考える事は、前向きな努力が必要です。
 
だってしょうがないじゃん・・
どうせダメだし・・
と思って考える努力をしない人はアドラー心理でいうところの劣等コンプレックス・・
それはまた別の機会に・・
 
 
 
死んだとしたら、『何から解放されて何をできるようになるか。。。』
 
 
 
 
私も以前『死にたい・・』と何度も考えました。
 
でも、そこで体が動かなかったのでいっぱい想像して考えました。
 
何かで死ねたとしたら。。。
 救急隊員とかがバタバタと私の身体を運ぶ・・
 家族が慌てて集まり・・
 死亡判定・・
 悲しみ泣く家族・・
 (具体的に想像しました・・詳細は省略)
 
 お葬式が済み火葬され煙になって上空に上がって行く。。
  (こう想像した時は涙が流れ出ました・・)
 
 日にちが経ち私がいない世界が普通に進み始める。。
 
 家族も悲しみから抜け出てだんだん笑顔になっていく。。。
 (そこで良かった〜で私の想像は終わりませんでした)
 
 平穏に過ごす家族普通に過ぎていく社会。
 私は魂だけで家族に寄り添いました。。。
 
 そして年月が過ぎ孫が生まれ・・
 娘がおぼつかない手つきで赤ん坊を抱いて振り返る笑顔
 そんな幸せそうな家族を見守る私
 
 その時「あ〜幸せ〜」ととても満ち足りた気分になりました。
 
    強くその幸せな感情を感じました。
 
 その時『あ〜私はこうやって家族と一緒に満ち足りた気分になりたいんだな〜』
 
 私は死ぬ事の先に「こんな風な満ち足りた気分」になりたいんだとわかった時、
   改めてそこへ行く第一歩を考えました。。。
 
あれ?私がそこへ行くための第一歩「死ぬ事」でなくてもいいかも・・と思えたんです・・・
 
 
 
 
 
 
「憂いている時」人は目の前のたった一つの選択肢しか見えなくなっています。
 
憂いた時、一生懸命想像してその目の前のトンネルをず〜っとくぐって進んでいってみてください。
 
そしてトンネルの向こう側に出て、トンネルを振り返ってみてください。
 
 
幸之助さんの言う『思いもかけぬ新しい道』=「トンネルじゃない道」がきっとそこには見えてきますよ♬
 
 

 

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