【ラポール・ラボ通信】
~凸を伸ばす~
有名なテニスプレーヤーの錦織圭君の動画を紹介します。
彼の決め技エアKは日本のテニス指導では認められませんでした。
型にはめられて彼らしいテニスができなくてテニスが楽しくなくなりそうな時もあってそうです。
彼はアメリカでのびのびと“彼らしさ”を伸ばす事が出来ました。
アメリカでは能力別クラスが普通なので凹の部分があっても、凸の部分はちゃんと注目して伸ばしてくれる社会です。
発達凸凹のお子さんの凸の部分は日本の通常クラスでは認められません。
数学博士にとってわかりきった算数をさせられる授業は苦痛です。
でも、できない凹の部分はともかくしかられます。
忘れ物をしたり、友達と上手くいかなかっとり。。
発達凸凹のお子さんのお母さんは、お子さんの凸の部分は十分にわかりながらも凹の部分を持て余しています。
学校や周りのお母さんからお子さんの凹の部分を矯正する様に言われるからです。
酷い場合『あなたの子育てが間違っているからあなたのお子さんがこうなっているのだ』とまで言われてしまいます。
凸の部分に対するやっかみも入って『あんなに出来る子なのに・・』とまでいわれます。
錦織圭君のお母さんの様に息子を13歳で単身でアメリカに送り出すなんて事は一般にはできません。。
でも発達凸凹のお子さんの凸の部分は本当に天才的で埋もれさせてしまうにはもったいない事です。
発達凸凹親子共々スポイルされる日本の社会の中で闘っています。
私はそんな親子がストレスなく、普通に凸を伸ばせる環境が日本の中にもあるべきだと思っています。
https://www.facebook.com/keinishikori/posts/10156970887335271