心のネタNO24
【桜の木】
各地で桜が満開になっていますが、お花見で浮かれるだけでなく、桜の花に哀愁を感じる方もいらっしゃると思います。。
私もその一人でした(´・_・`)
今日はそんな方も、穏やかな嬉しい気持ちで桜の花を楽しめる様になれる方法のお話です。
『世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし』
(世の中に絶えて桜花がなかったならば、春の季節の人の心は、のどかだろうに……以下省略)
と、在原業平のが歌った様に桜の花は千年もの昔から大勢の人の心を騒がせる存在だったんですね。
そして、高齢の方しかご存知ないでしょうが、軍歌『同期の桜』の「同じ花なら散るのが覚悟」と言う歌詞があります。
『桜の花=儚い人生』という想いと戦争という哀しい気持ちを重ねる方も多い様ですね。
私はこれらや他の諸々の桜の花の哀しいイメージの知識に重ね、数年前に乳ガンを患ったので、『桜の花が散る事』と『私の命』とを重ねて哀しい気持ちになっていました。
それは、私の心に
『桜の花=儚い人生』という『ビリーフ』があったという事なんですね。
『ビリーフ』とは心理学の用語で簡単に言うと、固定観念や、心の底の思い込みという意味の言葉です。
この『ビリーフ』を書き変えればいいんです。
私は、①~⑧のひとつずつゆっくりと目を閉じて考えてそのイメージを変えていく方法で変えてみました。
①『桜の花=儚い人生』
⇩
『桜の木=人の長い人生』
とする事にします。
そして、
②
桜の木のイメージをします。
桜の木は春には枝いっぱいに花を咲かせて人々を喜ばせる。
初夏には新緑の緑で人々の目を癒す。
夏には葉をおい茂らせて木陰を作り昆虫の蜜を与える。
秋には紅葉で山々に彩を添え人々を楽しませる。
冬には来るべきパワフルな開花の為にゆっくりと栄養を蓄える。
と考えます。
桜の木はこんな感じの流れですよね。
③
私の人生も、桜の木の様に
花開く華やかな時がある。
緑豊かに元気な時もある。
紅く輝く時もある。
と桜の木の様子を思い描きながら考えました。
すると、なんかワクワクしてきますよね(*^^*)
④
桜の木は冬には来るべきパワフルな開花の為にゆっくりと休んで栄養を与える。
⑤
私の人生も、次の大仕事の為にちょっと休む時(ガンなど辛い事)もあったんだと。。
⑥
桜の木は何年も何年も季節毎に人々を楽しませ続けられる。それは、桜の木にとって幸せな事。
⑦
私の人生も桜の木の様に何年も、様々な事で人々を楽しませられる。それは、私にとって幸せな事。
こう考えてきて、私はワクワクして桜の木が大好きになりました。
⑧
桜をイメージしてみて、良い方のイメージが浮かんできたら成功ですo(^_-)O
①~⑧をやって桜を思い描いて、良い方のイメージが思い描かれなかってらもう一回やってみてください。
私はこうやって嫌なイメージの『ビリーフ』を書き換えました。
今年私は、清々しい気持ちで桜の花を楽しむ事が出来ました🌸
少し、コツがいるかもしれませんが、他の事でも何でもできますよ。
ダメもとで皆さんもやってみてくださいねo(^_-)O
あなたを笑顔にするお手伝いをします。
の
ラポール・ラボ junk 田中でした~o(^_-)O