毒親とはよく言うけれど | 木蓮 花だより☆ 暮らしの中の小さな気づき

木蓮 花だより☆ 暮らしの中の小さな気づき

数あるブログの中からお越し頂き、ありがとうございます。
日常のこと、お金のこと、暮らしの中の小さな気づきを書き留めていきます。
どうぞゆっくりご覧になっていってくださいね。

子どもを虐待する毒親。

毒親とはよく言うけれど、親という字は消したほうがよいのではないかと個人的には思っています。毒だけでいい。

 

もう私は父とは10年会っていません。

小学生の息子から「おじいちゃんってもう一人いるの?」と先日聞かれました。

私は「生きてはいるけれど、10年も会わないおじいちゃんはもう家族とは呼べないよね」と答えました。

 

私の母は息子に会いたがります。でも、父同様、母ともそれなりに長く距離を置いているので、もう息子を母に会わせる必要はないかなと私は思っています。

 

両親の助けがなくても子どもを11歳まで育てることができたこと、今の生活に私が満足できていることが私の小さな自信につながってます。

 

父は教育費は勿論ですが、生活費も家庭に入れない人でした。

奨学金を借りないと進学できないのでした。

父から私への身体的暴力が酷かったため、私は父親とは信頼関係を築くことができませんでした。不思議なのですが、母とも信頼関係を築けてこられなかったと子どもを産んで感じるようになりました。

 

わが子を守らない母親はどんな理由があるにせよ、もう親ではないです。自分の身代わりに子どもを夫にされるがままにさせてきた母。

やはり毒(毒親)です。

 

負の連鎖を断ち切るとはよく言いますが、特別に何かをする必要はないのではないでしょうか。

距離を置く、一線を引くだけで自分自身を守ることができます。

 

許すことも大事です。

距離を置くというのは悪いことではなく、お互いのため。相手を許すために必要な措置。

あんな人たちだったけれど、まだ離れた場所で生きている。

 

生きているけれど、接点がない。

他人の中にまぎれていった父と母です。