6年生お話し会

秋
わたしのて

わたしのて は、鉛筆をもったり、ハサミをもったり、音楽をかなでたり、、、
いろんなことができるけど、
いちばん素敵なことは、他の人と手を繋ぐことができること
手を取り合う、など、協力すると言う意味で、「手」はよく使われますね。
思春期に差しかかり、
悩むことも増えてくる6年生に、隣に、友達の「手」があること、
一人ではないこと、たくさんのことを伝えたい。
きつねのおきゃくさま

きつねが、ひよこを見つけ、がぶりとやろうと思ったが、
太らせてから食べようと考え、
家に連れて帰って、寝食の世話をすると、
やさしいきつねおにいちゃん、
親切なきつねおにいちゃん、
神様みたいなおにいちゃんと褒めたたえる。
それを聞き続けたきつねはすっかり保護者になっていた。
おおかみから、ひよこたちを守り抜き・・・
人の心を作るもの、育てるものは決してマイナスの言葉ではない。
信頼や愛情なのだと思わせてくれる絵本です。
先生が、あまんきみこさん、教科書に2回も出てきたよね?とおっしゃっていた。
「白い帽子」「ちいちゃんのかげおくり」どちらもちょっぴりしんみりするお話しですね。