(イイモリ公のティアラ定期はブログ読んだ方全て絶賛されていたので、あー聴けず残念と悔しい思いをしております)
さて、最近聴いたCDより
フィリップ・ジョルダン指揮ウィーン響のベートーヴェンの交響曲シリーズ♪
先日、クラシック音楽館でフィリップ・ジョルダン指揮ウィーン響の来日公演の際、収録された映像を見て、「おーすげぇ指揮者がいるなー」と至って感激し、来日海外オケ特有の月並みのプロでスルーしてしまったことを今更ながら後悔。
ドラえもんに頼んでタイムスリップもできないので、音源を聴いてその乾きを癒そうとNMLにジョルダンとウィーン響のコンビの音源がupされているので聴いてみることに。
チャイコフスキーの「悲愴」やシューベルトの「未完成」「グレート」は、テレビで見た「巨人」より同コンビの感銘度は低かったものの、ベートーヴェンの交響曲1番と3番は鮮度が命とばかり、活きの良い演奏で、ミニコンポの小さなスピーカーからもバンバン音が飛び跳ね聴いていてとても気持ち良かったぁ♪
NMLにupされてる音源は基本CDで購入しないのですが、あまりにも良かったので、来日記念盤として未発売の4番と5番(こちらはNMLにはまだupされてない)と既発売の1番・3番をセットにした2枚組をポチり(╹◡╹)
4番と5番も既発売の1番・3番と変わらず、フレッシュな演奏♪
5番は、クライバー以来の感動。
2020年には全集完成を目指してるとのことなので、楽しみ(╹◡╹)
特に7番は、かなりアクティブな演奏になりそうで期待大!!
ジョルダンとウィーン響のコンビは要注意!!
次回来日公演あったら実際この耳で生の音を聴いてみたいものです♪
もう一枚(もう一組言うべきか)は、
リボル・ペシェクのドヴォルザーク交響曲全集♪
コスパ高し。
オケは、チェコPOとロイヤル・リヴァプールPOを振り分け1987年~1996年にかけて録音されたもの(原盤はヴァージン・レコード)。
ペシェクと言うと廉価盤でお馴染みの感あり、悪く言えばB級指揮者的なイメージもあるけど、チェコPOの音楽監督まで務めたそれなりの実力派。
ビエロフラーヴェクも晩年日本でも評価が高まったし、札響の客演で日本では絶大な人気のあったエリシュカなどチェコの指揮者は侮れないので、ペシェクも要注目だと思います(しかしペシェクも84歳…来日はもう無理かな)。
演奏も録音も素晴らしいこの全集が1390円で購入出来るんですから、びっくりものです。
なお、NMLでは4番、7番~9番と管弦楽作品は聴くことができますが、コスパを考えると全集購入おすすめします♪