今日は、ラフマニノフの誕生日だそうです♪
因みにブゾーニも今日です。
どちらもピアノの名手🎹🎵
もっともっとたけもっとです♪
今年は、個人的にはラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の当たり年で1月と3月に横山幸雄さんの演奏で聴き、横山さんの卓越したピアノでメランコリックな旋律を堪能させていただきましたし、3月にはシティフィルと共演した篠永彩也子さんで、実演では滅多に聴くことのない1番を聴け、ラフマニノフ尽くし(コンサートに行く分母が少ないので、年3回は多い方です)かな。
昨年は、ラザレフと日本フィルで2番の交響曲を。
これがまたは名演♪
コンサート以外でも
CDでもラフマニノフにハマり
ユジャ・ワン
ヴァネッサ・ベネリ・モーゼル
カティア・ブニアティシヴィリ
による女流ピアニストによる協奏曲第2番を聴き比べてみました♪
奇しくも3人とも1987年生まれ。
しかも容姿端麗!!
ユジャは、カップリングのラプソディ方が彼女らしく、リアルのだめって感じで自由奔放。
協奏曲は、彼女にしては大人しめ。
アバドとマーラーチェンバーの伴奏もロシア的と言うより現代風なさっぱりな演奏。
ラフマニノフのオーケストレーションなど細かく表現し解像度の高さアバドらしい。
フィナーレのテーマが戻る盛り上がりでユジャらしさが出てるかな。
モーゼルの演奏は、テンポなどユジャ、カティアと比べると若干遅め。
個人的には、一番好みの演奏♪
カラビツとロンドンフィルの伴奏も厚めのオケで、なかなか良いのですが、全体的に録音が霞んでいて、モーゼルのピアノもオケも今ひとつピンと来ないのがちょっと残念。
Deccaの録音も過去の栄光かしら。
カティアは、
一番期待した演奏。
濃厚に歌うのかと思いきや、さっぱりサラサラ。
期待は思いっきり裏切られ( ̄▽ ̄;)!!
情感など無縁に華麗なピアノテクを披露するカティア。
ラフマニノフの演奏もさっぱりとしたものだったから、正統派的な演奏なんだろうけど、個人的にちょっと…
パーヴォとチェコフィルも遠くから聴こえるオケとやっぱりさっぱりな伴奏も何だかなぁ。
せっかくチェコフィル起用したなら濃厚にして欲しかった!!
それでもフィナーレ終結部では盛り上がり、ジャンジャン♪
三者三様…でもこれが一番って演奏はなし。
しかし、どれもジャケ写は凝ってました(笑)
ラフマニノフの協奏曲第3番も好きですが、こちらはまだ実演で聴いたことはなし。
うまくタイミングが合わないんですよねーҨ(´-ω-`)