リリア 2017 ニューイヤーコンサート “名曲で綴る新春の贈りもの” | 音楽って素敵 ₍₍¶(ू⁄›˅̮‹ू∖)⁋₎₎ ♪♬

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クラシック音楽のコンサートなどなど拙い文章ですが、気侭に綴っています♪

チャイコフスキー

バレエ音楽「くるみ割り人形」op.71~行進曲、金平糖の踊り、花のワルツ

ラフマニノフ

ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18*

チャイコフスキー

交響曲第5番ホ短調op.64

 

管弦楽:読売日本交響楽団

指揮:下野竜也

ピアノ:横山幸雄*

 

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先週(パルテノン多摩)に続き、またニューイヤーコンサート♪

と言ってもこちらは、プログラム見ておわかりのように、オール・ロシアン・プロで、わざわざニューイヤーと銘打たなくても、良いような気がしますが(笑)

興行的にはニューイヤーと銘打った方が、集客率も良いのかな(๑• •๑)?

 

ところで、クラシック音楽を意識して聴き始めた中学生の頃から、好きな交響曲は、チャイコの5番、因みに好きな作曲家は、チャイコフスキー、ジャンルに拘らず好きな曲は、もちろんチャイコの5番!!

チャイコの5番は、不動の1位として、今もあり、多分…(三つ子の魂百までも)…これから先も、不動の1位であり続ける曲だと思います(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°

それくらい好きなチャイコの5番ですが、昨年は、珍しく一度も実演では聴いてなく(1年に一度は聴いてるのですが)、久しぶりの生チャイコ5番です(笑)

さて、今回の会場、川口リリアは、お初。

因みにクラシックコンサートを聴きに、埼玉遠征したのも初( ˶˙º̬˙˶ )୨⚑︎

(と言っても川口はほぼ都内ですよね〜。新宿から錦糸町や江東区に行くのと時間的に差はないし) 

リリアは、川口駅西口出て、すぐあるのでアクセスも良いです!!

 

ただ大きな失敗が!!

今回押さえた3階バルコニー席が死角だらけで、椅子に深く座ると舞台後方しか見えない(指揮者・ソリストは全く見えません!!)という事実が!!

無理して見ようとするとお行儀の悪い姿勢…しかも半座りで落ち着かない…もちろん他の方に迷惑をかけないように…になってしまうのは、何だかなぁって感じ。

初めてのホールだと席の選び方は、本当に難しいですҨ(´-ω-`)

S席でも4,000円と格安だったので、無難にS席にしておけば良かったのですが、やはり安い席には、それなりでした(。•́•̀。)

 

前半一曲目のくるみ割り人形は、本プログラムで、これだけの出番でチェレスタを使用する「金平糖の踊り」を含めるのは、かなり贅沢かも(実務的には、葦笛の踊りなどチェレスタを使用しない曲でも良いわけだから)!!

ただチェレスタの煌びやかな音色は、新年のコンサートには相応しいので、それ狙ったのかも⁉

花のワルツの終結部はリタルダンドせず、楽譜どおり。

全体的に下野さんのくるみ割り人形は、ストレートの直球勝負でした♪

読響も清らかなハープや艶やかな弦の音色など本当に美しかったです♪

 

ラフマニノフの2番の協奏曲も昨年は一度も実演で聴かず、これも久しぶりの生!!

ソロを務める横山幸雄さんは、もしかしたら実演で聴くのは、初めてかもΣ( ̄□ ̄!!

(;-ω-)ウーン

過去に生で聴いた記憶がないような気がします。

それはともかく、横山、下野&読響のコンビなので、安心して聴いてられるのが美点。

両者、丁々発止の掛け合いではなく、予定調和的なのは、面白味には欠ける点はあるけど、じっくり落ち着いて聴ける模範的演奏。

かと言って冷めた演奏ではなく、横山幸雄さんのダイナミックなピアノに絡む下野&読響も熱く、終楽章の盛り上がりなど山場作りも上手く、終演後の熱狂的な拍手にも頷けます。

ニューイヤーコンサート…しかも地方公演(になるのかなぁ)だと、日頃コンサートに行かないって方も聴きに来てると思うので、こういった一般的な演奏の方がウケも良いと思います。

またこの日は、個人的にラフマニノフモードでなかったのと無理な体勢で聴いていたので(前述の座席の問題)、余計そう感じたのかも⁉

聴いた環境と気分がノッていたら名演に聴こえていた可能性はあると思いますし、今年デビュー25周年を迎えた横山幸雄さんの安定した演奏技術は素晴らしく、万雷の拍手に応えたアンコールの革命も素敵でした♪

なお、横山幸雄さんは、同曲を今年の3月に都響の八王子公演(指揮は、井上道義さん)で演奏しますので、興味ある方は是非(^^♪

詳細はこちら→都響・八王子シリーズ

 

後半のチャイ5は、下野さんらしい骨太のどっしりした演奏。

オケのノリもよく、一気に聴かせてくれました(楽章間も殆ど休みなく続けたので、余計そう感じました→全体を貫く運命の動機に統一感を出すためかな⁇)♪

人によっては、こうした演奏は、一本調子と感じるかも知れませんが、昨年聴いた広上さんの運命のように、真っ向勝負した方が良い結果が出たように(個人的な意見です)、下野&読響のチャイコ5もオケを豪快に鳴らしきって突き進む演奏には、若干食傷気味になりつつあるこの曲(それでも一番です!!)を久しぶりに手に汗握りつつ聴け、大満足!!

読響もメンバーも熱演でした(^^♪

因みに読響でチャイコ5を聴いたのはこれで3度目ですが(2012:ロジェストベンスキー、2014:クレメンス・シュルト)…琴線に一番触れたのは、この演奏でした(*Ü*)*.¸¸♪"

さて、2月にはカンブルランとも同曲を演奏する読響。

そちらは、どうなるんでしょうね。気になりますが…(o^―^o)ニコ

 

本日の読響メンバーは、コンマスに日下紗矢子さん、そのお隣には長原幸太さんのツートップ体制♪

チャイ5では、ホルンの松阪隼さんも有名な第2楽章ソロを雄弁に聴かせ、クラリネット首席の藤井洋子さんの情感溢れる音色も素敵、終始ダイナミックな打ち込みで曲を盛り上げたティンパニの岡田全弘さんなど読響メンバーも好演でした‼

神奈川フィルホルン首席の豊田実加さんのお姿(たぶん…)もあり‼

チャイ5の第2楽章では、ちょこっとソロもありました(^^♪

 

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下野さん曰くチョー短いアンコールは(N響の鎌倉公演の時もそう言ってましたがW→その際のブログです)、プロコフィエフの古典交響曲の第3楽章♪

プロコフィエフ好きにはたまらないですね(o^―^o)ニコ

 

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座席はともかく音楽的には満足したコンサートでした(*゜▽゜ノノ゛☆

リリアのホールの響きも適度に残響もあり、オケやピアノの音色が柔らかく響き、音響的にも満足でした(席の選択さえ誤らなければもっと感銘度も高かったと思います)♪

 

 

2018.1.15(SUN)

15:00

川口リリア・メインホール

 

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駅前のイルミ.。゚+.(・∀・)゚+.゚


 

 

せっかく川口に来たので、この間「火曜サプライズ」で見たコッペパンのお店行って来ました‼

寒空の下30分以上(この日の寒波のせいで、とんでもなく寒かったです)並びましたが…並んだ甲斐はあったと思います(*b'v・)b+。

 

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おいしかったです((*´゚艸゚`*))まぃぅ~♪