P.チャイコフスキー
バレエ「くるみ割り人形」(全2幕)
金平糖の精:小野絢子
王子:福岡雄大
クララ:五月女 遥
ドロッセルマイヤー:貝川鐵夫
雪の女王:米沢 唯
スペイン:寺田亜沙子、井澤 駿
アラビア:本島美和、マイレン・トレウバエフ
中国:奥田花純、木下嘉人
トレパック:八幡顕光、福田圭吾、高橋一輝
葦の精:紫山紗帆、細田千晶、飯野萌子
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:東京少年少女合唱隊
指揮:アレクセイ・バクラン ほか。
今年は、一般的なクラシックコンサート以外にもバレエ鑑賞にも初挑戦。
7月にシティ・バレエ団の「ジゼル」の公演(ティアラこうとう)に続いて、2回目のバレエ鑑賞。
そして、新国立歌劇場デビューです(笑)
クリスマスモードの新国立歌劇場。
おめかししたお子様など…それは今日上演される「くるみ割り人形」のパーティの場面みたい。
もうそれだけでもわくわく。
正直、まだまだバレエのことはよくわかりませんが、綺麗な舞台やダンサーの煌びやかな衣装、そして美しい踊り、東京フィルの素晴らしい演奏などなど…もう何もかもが素敵すぎです!!
全てのシーンが素晴らしかったのですが、特に特に第1幕の雪の場面(踊りではないですが、東京少年少女合唱隊の清らかな声もジーンとしちゃいました)、第2幕のパ・ドゥ・ドゥなど小野さん、米沢さん、福岡さんなどのダンサーたちの美しい踊りには、もうため息しか出ません!!
コミカルな中国の踊りは、めちゃくちゃかわいい!!
瞬発力をまざまざと見せたトレパーク。
メロディはソフバンでお馴染の葦笛の踊りの優雅さ。
豪華で華麗な花のワルツなどなど。
もう全てが見どころでした!!
ラストの実はドッセルマイヤーは、サンタクロースだったってエンディング(この演出は新国立歌劇場バレエ団のオリジナルらしい)もファンタステック!!(うるうるしちゃいましたT_T)
まるでディズニーの映画を観ているみたいなメルヘン&ファンタジーの世界にどっぷり浸れた2時間でした!!
大満足です!!
唯一残念だったのは、第2幕のディヴェルティスマンでマダム・バウンティフルが割愛されていたことかな…あとで調べたら割愛する上演あるみたいですね。
帰宅時の初台駅では電車の接近時に「くるみ割り人形」の行進曲のメロディが流れ、最後の最後まで「くるみ割り人形」の余韻に浸れる心憎い演出がありました!!(クリスマスシーズン限定だそうです)
とても素敵な新国立歌劇場デビュー。
来年も機会があれば素敵なバレエを観に行きたいと思います。
あっ!!オペラも挑戦したいかな(笑)
2015.12.19(SAT)
14:00
新国立歌劇場オペラ劇場