雄大と行く 昼の音楽さんぽ 小林沙羅 麗しきソプラノの旅 | 音楽って素敵 ₍₍¶(ू⁄›˅̮‹ू∖)⁋₎₎ ♪♬

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クラシック音楽のコンサートなどなど拙い文章ですが、気侭に綴っています♪

素敵な笑顔と、輝く美声と!歌の魅力に包まれる幸せを
10月は歌の花束を──美声でホールを包む小林沙羅さんをお迎えします。チャーミングな微笑とドラマティックな表現力と‥‥その生き生きと素敵なお人柄に、舞台で磨かれた豊かな歌唱の魅力、お昼のひとときに、歌の凄さをぎゅっと詰めた贅沢なプログラムを愉しいトークとともに満喫していただきます!

ドイツの詩情、和のこころ、そしてイタリアの華麗を存分に!
詩情あふれるシューマンやR・シュトラウスに聴くドイツ歌曲の真髄、イタリア歌曲やオペラ・アリアで味わう歌唱芸術の緻密と迫力!そして言葉の繊細な柔らかさを味わう日本歌曲も‥‥《からたちの花》から最近の快作《あんこまパン》(小道具も登場!?)まで存分に。それぞれの歌の世界へ一瞬で惹き込んでみせる変幻自在──お楽しみに!

《トリトン・アーツHPより》



シューマン:おお紳士の皆様 
シューマン:ズライカの歌
シューマン:ことづて 
R. シュトラウス:万霊節
R. シュトラウス:ツェチーリエ 
山田耕筰:からたちの花 
本居長世:白月
中村裕美:「智恵子抄」より「或る夜のこころ」
伊藤康英:あんこまパン
ベッリーニ:優雅な月よ
トスティ:薔薇
マスカーニ:月 
ドニゼッティ:歌劇≪連隊の娘≫より「さようなら」

ドニゼッティ:歌劇≪ドン・パスクアーレ≫より「騎士はあの眼差しを」

《アンコール》

小林沙羅:えがおの花


ソプラノ:小林沙羅

ピアノ:河野紘子

お話:山野雄大




以前都響と共演したペールギュントのソルヴェイグの歌唱があまりにも素晴しく未だに忘れることが出来ず、いつか小林沙羅さんのリサイタルを聴きたいと思っていたのですが、やっと念願叶い、晴海へ聴きに行って参りました♪


そしてそれは、今回コンサートのタイトル「麗しきソプラノ」に偽りなしの素敵なコンサートでした♪

正直、歌曲はあまり日頃聴かず、敬遠していたとこもあり、楽しめるかな??と思っていたのですが、小林沙羅さんの歌声に魅了された90分でした♪


ともかくその歌声の美しさは筆舌し難いくらい素晴しく、透明感溢れる歌声に涙腺が緩むことしきり♪

また彼女の歌うときの表情がとても魅力的♪

歌もその表情にも惹きつけられちゃいました♪

もちろん声量も豊かで第一生命ホールに小林沙羅さんの歌声が満ち溢れ、昼間から幸せな気分に浸ることが出来ました(何という贅沢!!!!!!)♪

余談ですが、ワインレッドのドレス姿も素敵♪

まぁ本当魅力的な方です♪


歌曲はあまり詳しくはないので、曲ごとのコメントは書きようがないのですが、日本の現代歌曲は、意外と聴きやすく、もちろん歌詞も日本語なので意味もストレートに伝わる魅力を今回発見することができ、特にあんこまパン(この曲は実際コンサート会場で聴かないとその面白さは伝わらないのですが…)は、小林沙羅さんのコミカルな演技が絶妙!!

オペレッタの一場面を見ているようで、思わず引き込まれ、あんこまパンが食べたくなりました(笑)

もちろん歌も良かったです♪


ともかく小林沙羅さんの魅力を堪能することが出来たコンサートで、あれよあれよという間に90分が過ぎちゃいました♪


小林沙羅さんの魅力のばかり先に書いちゃいましたが、ピアノ伴奏された河野紘子さんも小林沙羅さんと阿吽の呼吸は素晴しく、あんこまパンでも小林沙羅さんに負けないチャーミングな演技をされてました(笑)

実は河野さんプログラムの解説を読むと、のだめの吹き替えをされていたそうなので、のだめファンとしてはめちゃ親近感湧いちゃいました♪


また音楽評論家の山野雄大さんお話も音楽を邪魔することなく、曲の聴きどころなどとても分かりやすく解説して、このコンサートより一層楽しめるものにしていたと思います♪

山野さんの声も素敵なんで、お話もついつい聞き入ってしまうんですよ。


アンコールの沙羅さんの自作の歌がとても素敵だったので帰りがけにCD購入♪

サイン会もありました!!




平日の昼間、こんな贅沢な時間が過ごせるなんて感謝です♪


2015.10.6(TUE)

      11:00

       第一生命ホール




コンサート後はちょうどランチタイムだったので、トリトンスクエアの源ちゃんで海鮮丼をパクっ!!





デザートに翠江堂のいちご大福パクっ!!





コンサートで心が満たされ、おいしい食べものでお腹が満たされました(笑)