夫に怒られる子どもを、守りたくなるのは | ちゃんとしなきゃ!頑張らなきゃはもう卒業!ありのままで輝く

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あなたは本当の自分を生きていますか?子育てや仕事、人間関係などうまくいかないことだらけ・・本来のあなたらしさを取り戻して、あなたらしさ一杯で過ごせるよう願いを込めて、心理カウンセラーの立場から、心理学のエッセンスや気づきを綴っていきます。

こんにちは!

心理カウンセラーのKAYOです。

 

 

 

注意されている時の子どもの表情が、しょぼんとしていたり、

怖がっていたりすると、ますます胸がぎゅっとなる・・

 

 

あなたは、夫が子どもに対して
強めに注意しているときや怒っているときなど、
 
 
 
夫から責められている子どもを見ていて、
ざわざわしたり、思わず守ってあげたくなることはありませんか?
 
 
 
 
本当は、「もう怒らないであげて・・・」と心の中で訴えているけれど、
夫の言うこともわかる・・
 
 
 
でも、子どもが深く傷ついてしまったら
どうしよう・・と不安で、気が休まらない・・
 
 
そんなふうに思うことはありませんか?
 
 
 
 

大切な子どもが夫に怒られたり、責められ

悲しそうな顔をする姿をそばで見るのは、

母親として、いたたまれない気持ちになりますよね・・

 

 

 

でもどうして、そんなにザワザワしたり、苦しい気持ちになるのでしょうか?

 

 

 

もしかすると、お子さんに、幼い頃の傷ついた自分を重ねてはいないでしょうか?

 

 

だからこそ、子どもの気持ちが自分事のように感じられて、古傷が疼くのですね。

 

 

 

そして、目の前の現実は

 

 

子どもに対して役に立っている自分でいたい、子どもにとっての唯一の理解者でいたい、という
あなたの願いが叶っているのかもしれません。
 
 
 

つまり、心の深い深いところでは、お子さんにとっての特別な存在、唯一の理解者であることで、

自分の存在価値を強く感じていたいと思っていたりするんですね。

 

 

だからこそ、

 

 

そのことを証明したくて、夫に子どもを責めてもらっていたり、

夫を悪者にしたり、子供に対する態度が物足りなく感じて、夫を役に立たない扱いをすることで、

子どもにとっての、ママとしての自分の存在価値を感じていたい、そんな気持ちがあるのではないでしょうか

 

 

 

 
幼少期に、お母さんがいつも笑っていなくて、どこか悩んでいたり、悲しそうな顔をしていて
かわいそうに見えたあなたは、
おかあさんの唯一の理解者になろうと、必死に生きてきた時代がありませんでしたか?
 
「お母さんを、私が笑顔にする!」そう思って勉強やお手伝いなど、こどものあなたができることを
精一杯頑張ってきたけれど、
でも、ちっとも幸せそうではないお母さん・・ショボーン
 
そんなお母さんをみて、自分のことをちっぽけな存在だと感じた経験がないでしょうか?
 
 
 
その時の関係性を、今もなお、大切な我が子にも当てはめてしまうことがあるのですね。
そう、
 
対象が実母→子どもに変わっただけ
 
だって、今のあなたにとっての大切な人は、お子さんですよね。
それは、かつて幼い頃のあなたにとっての大切な人であったお母さんへの
接し方や関係性を、そこに再現しても何ら不自然ではないはずなんです。
 
 
 
「今度こそ、大切な我が子を、笑顔にする!」そう誓っているかのように、
頑張って我が子を守ろうとするんですね。
もうあの頃の無力感をもう二度と感じたくはないから・・・
 
 
でも、昔のお母さんとのその関係性は苦しくはなかったですか?
重くはなかったですか?
 
もっと、自由に軽やかに、お母さんと繋がっていたかったのではないでしょうか。
 
 
もしそうだとしたら、かつてのお母さんとの関係性は手放して、
お子さんとは新たな関係性を築く選択肢を取りませんか?
 
 
 
かつてのお母さんを、小さかった背中で頑張って背負っていた時のように、
今再び、お子さんを一人で守らなければ、と背負う必要はもうないんですね。
 
 
お母さんも守らなければいけいない程、弱くはなかったし、かわいそうな存在でもなかった。
そして、目の前にいる子どももまた、弱くはないし、自分の力で前に進む力がある、力強い存在。
 
 
だから、もう背中に背負う大切な人たちを
おろして、安心して自分を生きればいいのですね。
あなたは、ただあなたらしくそこに在ればいい
 
 
 
あなたが、自分で自分の価値を感じられるようになると、
 
 
夫を悪者にする必要もなくなって、
頼りない夫でいてもらう必要もなくなって、
夫の子どもに対する愛情もまた、感じられるようになるから照れ
 
 
そのうえで、どう子どもに接していけばよいのか、
夫婦で擦り合わせができたらいいですね。
 
 

今日もお読みくださり、ありがとうございました飛び出すハート

心理カウンセラーのKayoでした。