被災に遭われた皆様のご心労やご不便が、
復旧と共に少しでも早く楽になりますことを心よりお祈りしています
こんにちは
心理カウンセラーのKayoです。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。
お子さんは冬休みの宿題を順調に進めてはいますか?
我が家の娘は、登校最終日の日に、
なんと宿題をお道具箱に忘れて帰ってきました
でも、何とか学校に取りに向かいまして、
一緒に宿題をやろうと試みるのですが・・・
ぜーんぜんやる気配がないのです!
なんとか御膳立てをして、やらせてはみるものの
やる気がない中で、渋々やるから全然進みません
イライラしだす私・・
でもでも、何とか落ち着かせる私・・
一層のこと、今は宿題をやらせるのをやめようかな、と思いはじめた矢先に
子どもがふて寝したその瞬間、
ついに。。。
「もーぅ、なんで、こんなに一生懸命にみてあげているのに、
ちゃんとやらないのー!!」
が発動してしまいました💦
みなさんは、こんなことありませんか?
せっかく子どものために、頑張って教えようとしたのに・・
せっかくあれやこれや、気にかけてやってあげたのに・・
ちっとも、こちらの思う通りには進まない・・・(子育てが思う通りにならないのは、当たり前なのに)
ちっとも親の気持ちが伝わらない・・・
そんなふうに感じて、
そんな子どもに対してイライラ、しまいには爆発してしまうことが、ありませんか?
どうして、我が子に何かを教えようとすると、あんなにイライラしたり、ヒートアップしちゃうのでしょうか?
それは、不安や恐れを感じているからではないでしょうか
つまり過去の経験から学んだ不安や恐れで、過去=未来の状態になっているからだと思うんです。
イライラ、怒りの感情の下には、本当の感情が眠っています。
子どもが宿題をしなくて不安だ、心配だ
言う事を聞かなくて、悲しい
そんな気持ちがまず根底にはあって、
その気持ちに、怒りで必死に蓋をしてしまっている状態になっているんです。
このまま子どもが勉強をしないと
このまま子どもの勉強をみないで放っておいたら
子どもがいったいどうなってしまいそうで、怖いですか?
例えば
宿題を提出できずに、先生に怒られて傷つくのではないか
その結果、自信がなくなってしまうのではないか
子どもが学校の勉強に追いついていけず、勉強が嫌いになって、
学校が楽しくなくなり、不登校になってしまうんではないか・・
などなど、次々浮かんできたりします。
つまり、まだ現実には起きていない妄想が繰り広げられていたんですね。
ママであるあなた自身が、過去に近い経験をして辛く、悲しかったからこそ、
可愛いわが子には同じような気持ちを経験してほしくなくって、怒りを使ってでも
我が子が、そうならないように守ろうとしているんですね。
本当は、子どもを変えようとする必要はなくて、
子ども自身に、特別何か問題があるのではなくて、
向き合うべきは、自分自身の不安や恐れ
不安や恐れを感じたら、それを打ち消したり、見ないふりをせずに、
受け止めてみませんか?
「怒り」でごまかしているうちは、本当の気持ちに辿りつけないから。
不安や恐れを感じ切ると、
問題が問題ではなくなるから。
子どもは、
きっと、私たちママに、自分たちの姿を通じて、
こんなメッセージを届けようとしてくれているかもしれません
「ママこそ、
やりたくないことを、嫌々やっていない?
~らしさ に縛られ、窮屈になってない?
たくさん、我慢していない?」
そう思うと、宿題をなかなかやらない子どもの姿が愛おしく思えてきませんか?(笑)
怖れや不安から、「怒り」という手段を使って、
子どもの行動を促すのではなく、
愛ある視点にたったら、どういう声掛けになるだろう?
私も、また向き合ってみようと思います
今日もお読みくださり、ありがとうございました
心理カウンセラーのKayoでした。