結局、目の前に起きた出来事は自分が創っている | ちゃんとしなきゃ!頑張らなきゃはもう卒業!ありのままで輝く

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あなたは本当の自分を生きていますか?子育てや仕事、人間関係などうまくいかないことだらけ・・本来のあなたらしさを取り戻して、あなたらしさ一杯で過ごせるよう願いを込めて、心理カウンセラーの立場から、心理学のエッセンスや気づきを綴っていきます。

 

皆さんは、近頃ゆっくりホッとする時間を持てていますかはてなマーク

 

 

 

昨日は、ハロウィンでしたよね🎃✨

 

我が家の小1の娘は、ご多分に漏れず、おしゃれやメイクが大好きです。

起床するや否や、

「今日はハロウィンだ!可愛くして学校にいく!

隣のお家にお菓子もらいにいく!」と興奮気味にしておりました。

 

「小学校には、仮装していくことはできないよ~」と私は、軽く言って

いつものように子供の支度を始めていたのですが、これがまた髪型、洋服選びにと、こだわるこだわる・・

いつもと同じ時間に起床したわけですが、あっという間に遅刻しそうな時間になっていました。

 

慌てて、私も自分の身支度を始めて目を離した一瞬の隙に、なんと❗️時間がないというのに❗️

娘はメイクを施していたのですえーん

しかも、「ママ、かわいい?ラメ入りだよ」なんて満足気に見せてくれました…

 

「えっ!」もうびっくりです。

もう遅刻しそうなのに、今から落としずらいラメ入りのアイシャドウを落とさねばならないのです。

しかも石けんで・・顔を洗うのも嫌がる子供に対してです…

 

これから起きるであろうことが、脳内を一瞬で駆け巡ったのでしょう、

満足気の娘に対しピシャリと怒ってしまったんです物申す

 

「なんでこんな時間がないのに、いまからお化粧しちゃうの!?」

 

すると、みるみる子供の顔が曇っていき、がっかりした様子になってしまいましたあせる

 

「あちゃーっ」って思いました・・

そう思いつつも、慌てて学校に送りましたが、そのあとです。

一人になってから、思いました。

 

「申し訳なかったな」って・・

そして、本当に、私がしたかったことは、多少遅刻しても構わないから、

娘と鏡を見ながら「かわいいじゃん!」って喜んであげたかったし、

何なら学校にもお化粧を気にせず、連れていってあげたかった。

 

でも、現実は「学校は遅刻せず、登校すべき」、「お化粧はしないで行くべき」のベキ・ネバにとらわれ、真逆のことをしてしまったんですショボーン

 

それって、自分自身に対してもしていることだなと思いました。

ママなら、妻なら、社会人ならこうあるべき、に囚われている部分が、時々発動してしまうんです。

自分にも律して、コントロールしている部分があるからこそ、子供にも同じように律してコントロールしたくなります。

 

でもね、こどもって本来の自分を見せてくれる鏡だとつくづく思うんです。

のんびりで、マイペース、好きなことがあったら頭で考えるより先に体が行ってしまう娘の姿は、

本来の私そのものを見せてくれているんですね。

 

本当はこうやって、自由気ままに振舞っていたいのだということを見せてくれているんです。

もっともっとベキ・ネバを緩めていきたい。

そのためには、怖れをみてあげると見えてくることがあります。

「ベキ・ネバ」自体は悪いものではなく、過去の経験から自分を守ってくれている声だから。

 

私の場合、子供が遅刻したり、お化粧して登校したことについて、先生から注意を受け、

がっかりしたり、落ち込むのではないか、ということに怖さを感じていました。

 

でもね・・

結局、娘は怒られたんですよね

(ママである私に)先生ではなかっただけで。

 

しかも、よく考えたら、この先回り行動は、

子供の失敗経験そのものを奪う行為だったのではないかと気づいたんです。

仮に、学校で注意されてへこんだとしても、子供はそれはそれで学ぶはずです。

 

だから私が必要以上に、怒ったりする必要もなかったし、多少遅刻しても良いから優しく声掛けして、

お化粧してそのまま行くのか、落とすのか本人に選ばせてあげればよかったなと。

仮に、落とすとしてもゆっくり手伝ってあげてもよかったなと。

 

イライラしたもう一つの原因に、余裕のなさがありました。

毎朝の支度について、もう少し娘に自分でできるようになってほしかったんです。

何でも私が促さないと、のんびり屋さんのマイペースな娘は動かないので、

そのことにも疲れていたし、ちょっぴり不満にも思っていました。

 

やっぱりママも人間です。

疲れていたり、気持ちにゆとりや余裕がないと、子供に同じことをされてもイライラしたり、

語気が強くなりがちです。

 

結局のところ、起きている目の前の出来事は自作自演。

時間がないのも、子供に世話を焼きすぎていたからだし、忙しいのも、子供が失敗する経験を見守る勇気がなかったからです。

子供と学校双方に信頼を寄せていれば

ママである私も、もっと気楽に余裕をもって構えていられるんですよね。

 

そのあとですが・・

 

学校から帰宅した子供に今朝の出来事について、謝りましたよ!

「そうだよ~なんでもっと優しく言ってくれなかったの!!えー」と娘はぷんぷんしておりました。

謝りつつも、

内心では、「ママも、○○ちゃんを見習って、もっともっとワガママになるね!」と決めていたのでしたチュー飛び出すハート