こんにちは。

3カ所以上回って治らない『痛み・シビレ・不調』の最後の砦、

鍼灸王国、院長の植田です^^

 

 

 

 

 

今回の記事は、

ヒステリー球(咽喉頭異常感症)と診断され、

「何をしても改善していない」あなたに読んでほしい内容です。

 

 

 

一般的に

「ヒステリー球」は、

精神的なストレスが原因だと考えられているので、

抗不安薬や漢方を処方されることが多いです。

 

 

 

しかし”ヒステリー球”は

精神的なストレスだけではなく、

発症起点となる5つの原因が存在しています。

 

 

 

実はこれが、

 

「いつになっても改善しない」

「服用を辞めると症状が現れる」

 

といった状況を生み出している根幹となっているのです。

 

 

 

実際、

私の元にお越しになる患者さんは、

それらの原因を全く知らない方がほとんどです。

 

 

 

1回で全ての内容をお伝えするにはボリュームが多すぎるので、

複数回に分けて”ヒステリー球”についてお話をしていきます。

 

 

 

あなたがお困りの

”ヒステリー球”の原因がようやく理解できるはずです^^

 

 

 

 

 

 

では早速、

第一回「一般的に自律神経の問題だと思われている”ヒステリー球”には5つの原因がある」

についてお伝えしていきます。

 

 

 

 

 

 

目次

 

  • ヒステリー球(咽喉頭異常感症)とは?
  • ヒステリー球を発症させる5つの原因
  • ”ヒステリー球”を治すためにはまず原因を知ろう

 

 

 

 

 

ヒステリー球(咽喉頭異常感症)とは? 

 

 

 

 

おそらくあなたも、

私のもとに来られる患者さんと同様、

”ヒステリー球”には6つの原因がある事を知らず、

「自律神経の問題」が原因だと思われていたのではないでしょうか?

 

 

 

そんなあなたに、

まず一般的に”ヒステリー球”がどのような状態なのかについて

お伝えしていきます。

 

 

 

 

”ヒステリー球”とは、

器質的な変化がないにも関わらず、

のどから食道にかけて以下のような症状を自覚するものとされています。

 

 

  • のどに何かが詰まっている
  • 引っかかる感覚
  • 圧迫感や締め付けられている感覚
  • 飲食物が飲み込みにくい
  • イガイガする
  • 胸がつかえる

 

 

器質的な変化とは、

臓器そのものに異常がないという意味で、

複数の検査をしても原因となるものが見つからないことが多いです。

 

 

 

しかし、

自覚症状があるため、

”何かしらの機能的な問題が生じている”と考えらえています。

 

 

 

実は、

この機能的な問題の多くが、

”自律神経のバランス”が崩れて起こっています。

 

 

 

”ヒステリー球”も、

のどから食道にかけて器質的な変化がなく、

機能的な問題が生じているため「自律神経の問題」だと広く解釈されているのです。

 

 

 

そのため、

 

  • 抗不安薬の服用
  • 漢方の服用
  • トークセラピー
  • 認知行動療法

 

などで、

自律神経の機能を整えていく方法がとられます。

 

 

 

 

これらの方法で改善もしくは、

症状が軽くなった方もいらっしゃるでしょう。

 

 

 

 

ですが、

今、これを読んでいるという事は、

それらの方法の何か一つでも実践したけれど改善していない。

 

 

もしくは、

一時的に症状は落ち着いたが、服薬を止めると症状が再発する。

 

 

そんな状況ではないでしょうか。

 

 

 

であれば、

これまで私が診てきた患者さん同様、

あなたの”ヒステリー球”の原因がこれからお伝えする5つの中に含まれている可能性が高いです。

 

 

 

 

ヒステリー球を発症させる5つの原因 

 

 

 

 

 

ヒステリー球を発症させる原因は大きく5つ存在しています。

 

 

 

 

  1. 副鼻腔炎
  2. 筋骨格の異常
  3. 腸疾患
  4. 迷走神経のバランス不良
  5. 胃・食道疾患

 

 

 

1.副鼻腔炎

 

 

副鼻腔は、

 

上顎洞(じょうがくどう)

篩骨洞(しこつどう)

蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)

前頭洞(ぜんとうどう)

 

の4つに分類され、

鼻腔内でウイルスや細菌、風邪、アレルギー反応などで粘膜で炎症が起こると発症します。

 

 

副鼻腔炎は、

鼻から喉の奥に流れる鼻水の量が増えるため、

喉を通過する時に違和感を実感するのです。

 

 

 

2.筋骨格の異常

 

 

主だった部位は、

頚椎ならびに周囲の筋肉です。

 

 

ヒステリー球の患者さんのほぼ100%といってもいいほど、

顎が前に出て、肩が内に入り、背中が丸まっている状態です。

 

 

この姿勢のままでは、

リンパの循環、血液循環などが妨げられ、

喉や食道の動きに関連する筋肉の動きに異常が生じ、

詰まった感覚などが現れやすくなります。

 

 

 

3.腸疾患

 

 

腸疾患の中でも、

特にリーキーガット症候群の関係が深いとされています。

 

 

リーキーガットとは、

主に小麦に含まれるグルテンが原因で起こった炎症が、

腸壁に小さな穴をあけ、毒素が漏れ出してしまう疾患です。

 

 

この毒素が、

のどや食道周囲に豊富な自律神経を刺激して症状が現れます。

 

 

 

4.迷走神経のバランス不良

 

 

のどや食道の動き、感覚を司っているのが「迷走神経」です。

 

ヒステリー球でお困りの患者さんの多くは、

この神経の働きが乱れ、喉の感覚・運動に異常が生じ、

異物感や違和感を感じてしまうというわけです。

 

 

 

5.胃・食道疾患

 

 

 

複数ある胃・食道疾患の中でも、

逆流性食道炎は切っても切れない関係です。

 

 

逆流性食道炎は、

 

  • 胸のつかえ
  • 胃痛
  • 呑酸(口の中に酸っぱさを感じる)
  • 背中の痛み
  • 喉のつかえ、違和感
  • 慢性的な咳、げっぷ
  • 食後2~3時間の吐き気、胃もたれ

 

など、

のどや胸に複数の症状が現れます。

 

この症状が自律神経への刺激となり、

”ヒステリー球”の症状を誘発するのです。

 

 

 

 

”ヒステリー球”を治すためにはまず原因を知ろう 

 

 

 

さて、

ここまで読んで頂いて

あなたのヒステリー球は、どの疾患に関係して生じているのかを、

大まかに知って頂けたと思います。

 

 

 

まず今日は、

ヒステリー球の原因が複数存在している事を知って頂ければOKです^^

 

 

 

 

次回は、

「副鼻腔炎」についてお話ししていきますね。



 

 

感謝。

 

 

 

 

 

 

 

 

※本記事は結果を保証するものではございません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 記事を書いた人:植田 康司 ueda kouji

 

 なかたに鍼灸整骨院グループ 鍼灸王国院長

 機能訓練デイサービス、整形外科、鍼灸整骨院

 などの勤務を経て、もっと患者さんに喜んでもらえ

 る治療家になろう!と決意。

 

 

 

 

 

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