※ 画像は全てお借りしました。
本日は「愛犬の日」
ということで、
思い出したことがありますので、
少し書いてみます。
ずいぶん昔のことですが、
大学生の頃、
長屋のような安いアパートで
一人暮らしをしていました。、
のぞきや変質者がたまに出るので、
ある日、
大家さんが番犬を連れて来ました。
なんでも、
知り合いに借りて来たということでした。
その犬の名前が、
30年以上たった今でも忘れられません。
その名も、「富士雄」
「ふじお」です。
たしかこんな感じの犬だったと記憶しています。
子犬の時、
「富士りんご」の函に入れられて、
その家に連れて来られたそうです。
それで、
「富士雄」と名付けられたわけです。
とても人懐っこく、
どちかというとお人よし(お犬よし?)
という感じのかわいい犬でした。
番犬という感じでは到底ありませんでしたが、
それ以降あまり変なことは起こりませんでした。
いつも盛大にしっぽを振って
愛情表現をしてくれる富士雄、
一人暮らしには心強かったです。
高齢の大家さんに代わって、
散歩をさせていたのですが、
やんちゃに走り回って、
こちらが振り回され、
いつもへとへとになっていました。
当時20歳くらいの私でしたが、
犬でこれだけ大変なんだから、
将来結婚をして子どもが生まれたら
どれだけ大変なんだろう?
と散歩させながら考えることもありました。
それから3、4年後くらいでしょうか。
結婚の報告がてら、
久しぶりに大家さんを訪ねたところ、
富士雄の姿はありませんでした。
「覚えていてくれるかな?」
と淡い期待を抱いていただけに、
とても残念でした。
お役目を終え、
飼い主のところへ帰ったそうです。
短い間でしたが、
富士雄と暮らした日々は、
鳥派の私にとっては、
貴重な思い出です。
さすがに今は天国でしょうね。
富士雄、あの時は
お世話になったね。
ありがとうね。
動物との思い出は、
せつないものですね。
それでは、ごきげんよう!
愛犬の可愛いところ、教えて!
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