「怖かったからあそこにはもう二度と行きません…(- -;」と英語 | 英語ボキャビル奮闘日記

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なかなか身につかない英語をブログに書くことで身につけようと思う
ブログもはじめてだから ブログのことも勉強しながら一石二鳥としたい

記憶の欠片、思いの欠片、出会いの欠片を文章にして
気になる言葉に英単語をつけた日記である



忙しくてしばらく投稿できなかったのだが、先月、ちょうど3週間前の1023()に友人と2人で昇仙峡(山梨県)に行ってきた


じつは今年の目標のひとつだった富士山登頂は、7月以降忙しいのと体調不良(I'm not feeling well, I feel under the weather, poor health condition, in bad shape, in poor shape, out of shape)などでそれどころではなかった


8月下旬になって最後のチャンスだと思ってツアー会社に申込みをしようとしたら、今度は友人かコロナにかかり、一人で行く勇気はないので、来年に持ち越し(I will carry that into next year, I will keep that for next year, carry over to the next day)となった


そこで、代わりに近場の昇仙峡に行くことになった


当日は紅葉にはまだはやかったが、天気に恵まれて気持ちの良い一日だった


そびえ立つ昇仙峡の主峰「覚円峰」やさまざまな奇岩を見ながら散策を楽しんだ


「覚円峰」


覚円峰の岩にお坊さんの顔が…


石門


石門の屋根にあたる部分が宙に浮いていたなんて…

仙娥滝(せんがたき)


その後ロープウェイを使いパノラマ台まで行き、目的地のひとつである弥三郎岳へ向かった


弥三郎岳は通称で、正式な名(formal nomenclature, official name, proper name)は羅漢寺山(らかんじやま)というそうだ


弥三郎岳の名の由来はこの祠にあるのだが、本題から逸れるので詳細は割愛する、知りたい人はググって欲しい


その横の岩をよじ登るといよいよ弥三郎岳なのだが、一応階段が掘られてはあるのだけれどここは怖かった、登るのをやめようかと思ったくらい


背負ったリュックがせり出している木の枝に引っかからないよう岩に這いつくばりながらなんとかよじ登ると視界がひらけた


とうとう弥三郎岳(正しくは、弥三郎岳頂上の隣にある岩の上)に到着したのだ





ガイドブックなどには


「弥三郎岳の頂上は大きな一枚岩で360度の絶景パノラマビューを楽しめる」


などとある


確かに写真を見るとそう見える


しかし


そんな能天気(carefree, upbeat, nincompoopery, brainless)な文章では済まないところだと思った



とても怖かったから、私はあそこにはもう二度と行きたくありません

(I'll never go back there again, I'll never set foot in that place)…(- -;


先の宣伝文句を率直な感想をもとにリライトするとこうなる(宣伝ではなく警告文(warning statement, warning text)になってしまう)



「弥三郎岳の頂上は大きな一枚岩でそこからの景色はなかなかのものだが


断崖絶壁だからちょっと間違えば滑落して命の危険すらある

(頂上は狭い上に丸く弧を成しており平らではないから、ここから絶壁という堺がないのでなお怖い)


観光気分で気軽な気持ちで行くところではない


登山靴やトレッキングシューズなら大丈夫ということもない


風雨のときはきっと危険極まりないことだろう


凍結していたら…!


どうしても行きたいなら、その時は覚悟を持って行け


ただし、子どもを連れて行くなどもってのほか、大事な人を一緒に連れて行ってはいけない」



ネットで調べてもここで事故があったという情報が見当たらないのが不思議でならない


警告文を出さないなら、せめて滑落防止の鎖を巡らせるなどの対策が必要なように思うのだがどうだろうか?


もしかして滑落しても下にマットが敷いてあるのかな…?



弥三郎岳にはもう二度と来たくない


そう思いながら帰り道を歩いていると


弥三郎岳へ向かう小学生の男の子とその母親らしき母子とすれ違った


「危ないよ」とひと言声をかけたい衝動にかられたが


言葉を間違えて、これから行こうとする親子の気分を害してしまうのも躊躇われ


どう声をかけたものか咄嗟に適当な言葉が見つからず


結局何も言えなかった



ちなみに、隣にある本当の弥三郎岳の頂上はこちら


この投稿だけは拡散希望って書きたくなるというのが正直なところだ…