先日、事件報道は「注意喚起」になると同時に「模倣や手口の巧妙化を誘発しかねない」から諸刃の刃
「痛し痛し」だと書いたが、同じように考えている人は少なくないようだ
今朝はじめて知ったのだが、イギリスではこんな事件があったそうだ
どうしたらそんなことができるのか、俄にはイメージできないのだが…
イギリス全土(across the U.K.)で若い女性たちがナイトクラブとパブをボイコットした
飲み物への薬物混入(drink spiking)や注射器による薬物注入(needle spiking)に対する抗議(protest)だという
ニードル・スパイキングとは、背中や足に針で薬を入れられること
地元警察によると
9月と10月に全国で飲み物への薬物注入が198件
薬物を注射された事件が24件
あったという
アメリカでは、音楽フェスティバルで、観客らに薬物を注射する事件が発生し、8名が死亡したという
いきなりブスッと針をさすのだろうか?
めまいがしそうだ
開発されたばかりで、後々の後遺症(after-effects)などのリスクが定かでないワクチンは打ちたくないが、打たなければ、目の前のウィルスにやられる
天秤にかけて多くのひとは接種を選んでいる(weigh the gains from ~ against ~)
一方、ウィルスは変異してワクチンを乗り越えようとする
ウィルスの生存戦略として当然だ
これと同じで
われわれは報道を見て想像力を働かせ、模倣や巧妙化(worsening)も視野に入れるなど、意識を高めるしかない(raise awareness)かもしれない
なんと、注射器はAmazonでも簡単に買うことができるらしい
「え!?そうなの」
だれが何のために買うのだろうか?
満員電車で、後ろや隣の席のひとが突然…
日本の安心安全神話がもろくも崩れ去らないことを祈るばかりである
街のあちこちに監視カメラを設置するのは、実は個人的には賛成だ
犯罪抑止、冤罪防止につながる
「監視社会」という背筋が凍るイメージもあるが
人がよくいく場所にはなるべくカメラを設置
カメラに映りたくないひとのために、カメラを設置しない場所も用意
カメラがないところに行く時は用心する
私は、多くの人は安心なカメラのある場所に集まると思うのだが