「やり甲斐の語源と甲斐性」と英語 | 英語ボキャビル奮闘日記

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なかなか身につかない英語をブログに書くことで身につけようと思う
ブログもはじめてだから ブログのことも勉強しながら一石二鳥としたい

記憶の欠片、思いの欠片、出会いの欠片を文章にして
気になる言葉に英単語をつけた日記である

緊急事態宣言が明けた翌日の駅には明らかに人出が増え(people are returning to; people have started to gather; crowds have returned)

みな水を得た魚のように(in one's element)思えた

コロナ禍では、収入と活躍の場(stage)を奪われた多くの人たちが、活躍できる場を懸命に求めた

趣味に自己実現(self-realization; self-actualized)の場を求めたり、副業(side business; second job)やボランティア活動(volunteer work; volunteering; community service; pro bono work)を始めたり、勉強をしたり、研究に没頭したり、オンライン演奏会を行ったり…

コロナ禍でひとびとが求めたのは収入だけではなかった

人はパンのみにて生きるにあらず(Man shall not live by bread alone.; Man does not live by bread alone.)という

「生きる糧」というが、糧には「食べる糧」と「心の糧」があり

生きる支え、力づけるものという意味ではどちらも同じだ

心の糧を言い換えると、やり甲斐 や 生き甲斐 または 存在意義となるだろう

やり甲斐、生き甲斐の「甲斐」(fulfilling; rewarding; worthwhile)の語源は「代い」だという

これは「代わり」の古い言い方で、精力(energy)をつぎ込んだ代わりに得られるものを指す

「甲斐性がある」の甲斐も同じ

甲斐性があるとは、頼りになる(dependable)、〜し甲斐があるという意味

妻の立場からすると、給料が少ないと尽くし甲斐がないから、甲斐性なしということになる

甲斐性は英語でなんて言うんだろうと思って調べたら

a man of means (裕福な男性、甲斐性のある男性)
a good provider (稼ぎ・働きがある人、家族に不自由をさせない人)

とあった

○○-chan's husband is a good provider.

何と言われようと、家族に不自由はさせていないはずである