「コロナ禍とわが社とブログの出口戦略」と英語②(ダイヤモンド富士のおまけ付) | 英語ボキャビル奮闘日記

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なかなか身につかない英語をブログに書くことで身につけようと思う
ブログもはじめてだから ブログのことも勉強しながら一石二鳥としたい

記憶の欠片、思いの欠片、出会いの欠片を文章にして
気になる言葉に英単語をつけた日記である

出口戦略といえば、わが社の出口戦略(exit strategy)もそろそろ考えはじめておかなければならない


まだ、だいぶん先のことだとは思っているが

会社には、取引先(client; customer; supplier)、仕事の仕組み(organization)、ノウハウなどの知的財産( intellectual property)など

さまざまな財産が蓄積されている(書くと大げさになるが、実際にはそれほどではない)

これを継がせるなら「他人ではなく、子どもに」と考えるのは人情(intimacy; humanity)というものだ

しかし、子どもの立場からすると

元来ボンクラ(slow; half‐witted; dense; dull; witless …)な子なら話は別かもしれないが

何か能力やセンスがあり、やりたいことや好きなことがある子(ボンクラなんかいない、みんな何かあるはずだ)にとって、それは、親が子どもに重荷・足枷(burden)を背負わせる・はめるということではないか

子どもへの教育投資を惜しまず、その結果、子どもが大企業に就職するなどして、親の会社を継がないことが少なくないという

これは、いま問題となっている中小企業の後継者不足の要因のひとつとして指摘されている

確かに「後継者不足の要因のひとつ」というのは事実だと思うが、この指摘はなんだか「子どもには、親の会社の程度にあった教育をほどこすのがいいんじゃないか」と受け取られかねない、そんな匂いがするから、この指摘は実は好きじゃない

実際、知り合いの経営者のなかには、子どもに跡を継がせるため、学校教育に熱心ではない仲間がいる

親子がともが幸せなら、他人がとやかく口出しすることではない

親もいいやつだし、子どもも優しいとてもいい子だ「きっと優しいいい社長になるんじゃないかなぁ」とか「どんな社長になるのかなぁ」と、私も内心楽しみにはしている

しかし、決して口には出さないが、「もし、この親に、子どもに跡を継がせようという強い意思がなかったら、この子はどんな道を歩むことができただろうか」と考えると

胸がキュッとなる(feel a tug; be tugged)

私は、自分の子どもが私の会社を継いでくれてもいいが、継がなくても構わない

わが社の行く末(future)をどうするかは、私の責任だ

子どもの感知するところではなく(have no concern)、ましてや子どもの責任などではない(This wasn't one's responsibility.)

だから、子どもとは私の会社の先々のこのことについて、これまで一切何も話をしたことがない

子どもの将来の方向性について、私は、最後の最後までニュートラルな姿勢を貫くつもりだ

わが社の今後の出口戦略については、実はまだ研究段階である

実は実は、先日、新商品を出したばかりで、それをどう育てるかと、いろいろと思いあぐねており、出口戦略どころではないのである

(つづく)

 

※上の写真は、昨年12月に高尾山頂で撮影したダイヤモンド富士