フィル・コリンズ(1) | もくまおうの「スロットを愛するブログ」

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気がつくと1ヶ月以上音楽ネタを更新していませんでした。

「タイトルに偽りあり」ですね m(_ _ )m


で、フィル・コリンズなんですが、この人が今更ながらマイブーム。

リアル・タイムのときは、メジャー志向過ぎな気がしてあまり好きではなかったんですが、

最近そういうことが気にならなくなってきたみたいで、良い曲だと純粋に思えるようになってきました。


ピーター・ガブリエルが抜けた後のジェネシスの新しい顔となった彼のソロデビュー作、

In The Air Tonight(夜の囁き)

意外なほどに渋い曲ですが、元々ジェネシスがプログレバンドだっとことを考えると、

こういうシリアスな曲調もありですね。

何も無い部屋で一人歌う映像も印象的。


そして、有名すぎるこの曲のカバー、

You Can`t Hurry Love (恋はあせらず)

カバー史上、最高の出来ではないでしょうか。

原曲の可愛らしさがよく出ているというか、

いや、このおじさん「かわいい」ですよ。

動画なしで、音だけで聴いていても彼の声がすごく良くて、

女性ボーカルの曲のカバーだってことが全然気にならないんですが、

バックコーラスも含めて一人三役をこなす彼の役者振りが素晴らしいです。


実際にリアルタイムで初めて彼の曲を聴いたのは、1984年のこれ。

Against All Odd's.(見つめて欲しい)

1番のサビから良い感じに声の張りを聴かせてくれるんですが、

2番以降のサビとかもう、これでもかってくらい張りまくり。

いや、本当にこの人の声、大好きなんですが、

おいしいところを出し惜しみしないところが、この人の良いところかと。

もちろん、彼のキャリアのピークはこの後に来るんですがね。