デヴィッド・シルヴィアン(7) | もくまおうの「スロットを愛するブログ」

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2001年、坂本龍一が地雷根絶キャンペーンの一環として作った曲、

Zero Landmine

もくまおうの「80’sを愛するブログ」

の作詞を担当したことが、ジャパンの頃を知らない若い世代の人たちに

一番わかりやすいデヴィッドの活動でしょう。

Take away the violence/Give the earth back its peace

これまで政治をテーマにした歌詞を書くことがなかったデヴィッドが、

珍しくストレートな言葉で訴えています。

デヴィッドの詩をあのシンディー・ローパーが歌っている!というだけでもすごい映像です。


2003年、再度教授との共演。

World Citizen (I Won't Be Dissapointed)

World Citizen

上記は教授の、下記はデヴィッドのライブからの映像で、

残念ながらツーショット映像は見つかりませんでした。

この2曲は同じCDに収録されていますが、

上記の曲は9・11を意識した内容、

そして下記の曲は、

My world is suffering/Your world is suffuring

Our world is suffuring/World citizen

と、さらに直接的な言葉で訴えかけています。

背景に流されている世界の子供達の映像にも注目です。

本来は内省的な歌詞が多く、こういうテーマで歌う人ではなかったんですが。


2004年、日本のアニメ『モンスター』にエンディング・テーマを提供。

For the Love of Life

まるで賛美歌のような穏やかな曲調は、昔からのファンならば既に慣れていますが、

一般のアニメファンにはどう感じられたものか...