原点回帰の意味を込めて今日からジャパンの再特集です。
1978年、1stアルバム『果てしなき反抗』をリリース。
彼らのデビュー曲、
なんとバーブラ・ストライザンドのカバー(原曲はこちら )ですよ。
全然、別の曲になっていますけど。
そして、アルバムのタイトル曲になっているのがこちら、
ルックス面ではもろグラム・ロックな彼らですが、
このアルバムでのサウンドは、黒人音楽の影響を強く受けたファンキーで粘っこいものでした。
同年、立て続けにリリースした2nd『苦悩の旋律』
1stシングルの
あたりは、前作に近い感じですが、
タイトル曲、
などレゲエ風の曲にもチャレンジしています。
そして、特筆すべきはラストのインスト・ナンバー
当時の彼らのルックスからは想像もつかない、まるでサティ風のこの曲。
後のアート・ロック路線への転向や、坂本龍一との共演を予感させます。