ジャパン(2) | もくまおうの「スロットを愛するブログ」

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デビュー当時の彼らはそのルックスとジャパンというバンド名のおかげで、

日本でだけアイドルとして売れていたわけですが、

1979年リリースのシングル(『アセンブラージュ』という初期ベストに収録)

Life In Tokyo

から、ガラリとイメージチェンジ。本国イギリスでもチャートインするようになりました。

ファッションもおとなしめになってますが、音作りにシンセの果たす役割が大きくなってます。

特にシーケンサーの使い方。

この曲や、

European Son (これはPVではありません)

なんかでずっと鳴りっぱなしになっているテケテケテケテケって音。

後のデュラン・デュラン(初期)なんかの手本にもなっています。


1980年の3rdアルバム『Quiet Life


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は、それを更に先に進めた感じです。

Quiet Life

デヴィッドの歌唱スタイルも、渋い低音でねばっこく歌うものに変わりました。

(「デヴィッド・ボウイの声にブライアン・フェリーの癖をつけた歌い方」という批評もありますが、

ソロになってから、だんだんと癖が抜けて淡々とした味わい深い歌声に変わってきました。)


このころで一番好きな曲はスモーキー・ロビンソンのナンバーのカバー、

I Second That Emotion

(この曲も『アセンブラージュ』収録)

原曲はスモーキーがファルセットで歌ってたものですが、全く違う解釈。

甘いシンセの音色に、デヴィッドの渋い歌声がうまくはまっています。