1992年のアルバム『Us』
も、前作の延長的な作品。
このアルバムからもお得意の予算をかけた凝ったPVが何本も作られています。
まさに、前作の「スレッジハンマー」を思わせるナンバー。
ホーン・セクションをうまく使ってアメリカでも売れる音にしているところが、
4枚目までとの大きな違いでしょうか。
これまた得意のクレーアニメを使ったもの。
しかし、砂を思いっきりかぶせられて大変な撮影だったろうなと思います。
シンニード・オコナーとの共演。
アップテンポなナンバーのときのちょっとうわずった感じの彼の声も良いんですが、
バラードでの彼の声は本当に良いですね。
二人の顔がだんだんと入れ替わっていく特撮も良く出来ています。