ズビグニュー・リプチンスキーが監督したPVの特集2日目です。
♪Candy (キャメオ)
お得意の横&縦スクロールの画面に繰り返しメンバーが出て来ますが、
同一人物が重ならないような作りで、「分身の術」にはなっていません。
メンバー以外にエキストラの女性も出てきて、背景も夜の街になっていて、
全体におしゃれな映像に仕上がっています。
黒人メンバー中心のファンク・バンドですが、
白人ギタリストが出てきてヘヴィメタ風のギターソロをやるのが面白いです。
♪Why Should I Cry? (ノナ・ヘンドリックス)
地下鉄の駅の構内が熱帯魚の水槽みたいになっているすごくお洒落な作品。
彼の撮ったPVの中でも特にお気に入りの作品です。
相当手間かけて合成しているんでしょうね。
画面の中でユラユラするメンバーと魚たちと楽器がとてもきれい。
♪The Original Wrapper (ルー・リード)
ルー・リードのラップですよ!
まあ、この人の場合、歌い方に抑揚がないのでラップをやっても特に違和感はありませんがw
ローラースケートの3人組の動きと、
誰も彼も段ボールに押し込んでしまう3人組の動きが、リズムに合っていて面白いです。
あと以前に紹介したアート・オブ・ノイズのこのPVも彼の作品。
いやー、インパクトのある作品が多いです。
次回も監督シリーズでいきます。