トーキング・ヘッズ(3) | もくまおうの「スロットを愛するブログ」

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1985年の『リトル・クリーチャーズ』は、それまでのファンク路線から、

フォーク・ロックやカントリーっぽい感じの素朴な音に変化していました。

And She Was

は、CGを使って全編イラストっぽいタッチの画像で表現された、とてもきれいなPVです。


Road To Nowhere

は、この年のMTVアウォードで大賞にノミノートされた傑作!

多分ピーター・ガブリエルの『スレッジ・ハンマー』と同じ監督だと思いますが、

お得意の「コマ撮り」が相変わらずのインパクト。

そのほかにも、ダンボールに入ったおじさんが赤ちゃんになるところや、

イスに座って激しく動かされるところ、クリス&ティナ夫妻の出会いから老後までの早送り等々。

印象的なシーンばかりの作品です。


1986年の『トゥルー・ストーリーズ』からは、

Wild Wild Life

マイクの前の歌い手がころころ変わる展開に、いろんなパロディー盛りだくさん。

プリ○スのそっくりさんまで出てくる楽しい作品です。


1988年の『ネイキッド』収録の、

(Nothing but) Flowers

には様々な国のミュージシャンが参加。

なかでも元ザ・スミスのジョニー・マーがギターで参加しています!

ワールド・ミュージックを意識した曲ですが、マーのギターで若干スミスっぽくなっているかも。

しかし、このアルバムを最後にバンドは実質解散状態。

デヴィッド・バーンと他のメンバーの関係が完全に修復不可能みたいで、

「再結成は確実にない」という話になっているらしいのが、残念です。