デュラン・デュラン(3) | もくまおうの「スロットを愛するブログ」

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1984年、これまでとは違う路線(脱アイドルを狙った?)の

Wild boys

を発表。

珍しく(というか唯一の)ハードなナンバーです。

ミルコ・クロコップが入場曲として使ったりもしていました。


1985年、ジョンとアンデイはロバート・パーマーと共にパワー・ステーションを結成。

ロバート・パーマー の記事で紹介しています。)

シックのトニー・トンプソンのドラムも強烈な、骨太なロックサウンド!

一方、サイモン、ニック、ロジャーの3人もアーケイディアを結成。

Election Day

土屋昌巳がギターで参加していることなども話題になりましたが、

いかにもロキシーやジャパンを継承するような耽美な世界観。


明らかに両者が別路線だったので、

デュラン・デュランとして活動を再開したときにどんな音楽になるのかと思いましたが、

映画『007/美しき獲物たち』のテーマ、

A View To A Kill

がリリースされたものの、次のアルバムの発表前にアンディとロジャーの二人が脱退。


で、1986年、アルバム『ノトーリアス』発表。

Notorious

このタイトル曲は、ギターのカッティングがとにかくお洒落!

ギタリストが変わっただけで、こうもバンドのカラーが変わるのかって感じです。


1988年、アルバム『ビッグ・シング』から、ミッシング・パーソンズのウォーレン・ククルロが参加。

彼もフランク・ザッパの門下生の一人ですが、彼のギターが暴れまくっているナンバーが、

I Don't Want Your Love

これまでのデュラン・デュランのイメージを無視して、ぶっ飛んだギター・ソロを披露しています。

でも、この後しばらくは、彼らのことが話題にならない時期が続きます。