ポール・ウェラー特集の第3弾。
今日はソロになってからの彼の歩みを紹介していきます。
1989年にスタイル・カウンシルを解散。1992年にソロ活動をスタートします。
全英1位となった、1994年の3rdアルバム『スタンリー・ロード』から、
真摯に、ひたむきにスタンダードなロックをやってくれています。
こんなポール・ウェラーを待っていたんですよ!
かといって、時代遅れのサウンドではなく、当時のブリット・ポップの流行にもすんなり馴染む感じで。
(オアシスやブラーも彼のことをリスペクトしています。)
同じアルバムに収録された、
は、とっても味わい深いバラードで、「本当に良いボーカリストだなー」って思ってしまいます。
1997年の『ヘヴィー・ソウル』収録の、
すごくワイルドな曲ですが、もう貫禄と言うか、歌声にも演奏にも説得力ありすぎ。
ザ・ジャムという最強バンドからのキャリアは伊達じゃないです。
そして、2008年の『22ドリームス』収録の、
1977年、18歳でデビューしたザ・ジャムのころから数えれば、30年以上のキャリア。
いまだ現役で、これだけやれていることは本当にすごいことです。