平たい顔族の代表として・・・・ | 木馬の四方山ばなし

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我ら、平たい顔族を代表してF1のレギュラーシートを確保し続けてきた角田選手がついにリザーブドライバーに降格するらしい。来シーズンからだ。
それでもリザーブにとどまれたのはレッドブルがホンダエンジンを積んだ旧型マシンでテストするためにホンダとの契約を有利に進めるためのものだという報道もある。
真偽は不明だが。(苦笑)

さしてF1には思い入れのないオイラから見ていると、トップチームではなかったとはいえ5年もレギュラーシートを確保したこと自体はすごいと思う反面、その背後にあったホンダとレッドブルの関係の恩恵を少なからず受けていたと言わざるを得ないと思う。そして5シーズンの成績をみるとあまり褒められたものではなかったと思う。2025シーズン序盤にリアム・ローソンがセカンドチームに降格となり、角田選手がレッドブルチームに昇格したのもホンダの猛烈なプッシュがあったという話だ。だいぶ金を出してやったのだろう。

角田選手本人はというと、直近の2シーズンくらいはだいぶメンタルのコントロールもできるようになった印象を受けるが以前は感情的になって冷静なレースができていなかったように感じる。

いずれにしても5シーズンで印象的な成績を残せなかったことと、来季からはホンダがアストンマーチンと組み、レッドブルとは切れるということが大きな要因だろう。

モータースポーツだけではないがどんな競技であってもやはり日本人が世界のトップレベルで戦う姿をみたいと思う人は多いはずだ。

これはいい意味でのナショナリズムだと思っている。やはり同胞を応援したいと思うのは自然なことだろう。オリンピック競技もそうだし、ワールドカップサッカーもしかり。
かつては
なでしこジャパンの大活躍で日本中がお祭り騒ぎになったっけ。
最近では
女子の7人制ラグビーが好成績を残したらしい。ラグビーの場合、15人制ではどうしても体格の差がもろに効いてくるのでサッカー以上にジャイアント・キリングは起きにくい。
数年前に日本チームが南アフリカを下した時に大きな話題になったのはそういうことだ。

それと同様にモータースポーツも本人の能力とマシンの性能がかみ合わない限り結果は出ない。ライバルにアクシデントがあった場合を除けば、フロックで好成績を残せることはまずない。

アルペンスキーもそうだ。これはモタスポ以上にヒューマン要素が占める割合が大きいと思う。マテリアルやワックスなどの影響も無視できないとは思うが、やはり選手個人の能力が大きくものをいうはずだ。

レベルはぐっと下がるがオイラが趣味で参加しているアルペンスキー競技だが、オイラレベルの腕前(足前)でどんなに素晴らしい道具を使っても所詮は猫に小判なのだし、速い選手はどんなマテリアルを使ってもオイラよりもぶっちぎりで速いのだ。(苦笑)


40歳を過ぎてアルペンスキー競技に復帰した佐々木明選手。本気で取り組んでいたが2シーズンくらいで自分で納得して終わるのかと思いきや、今シーズンもガチでチャレンジしているようだ。

今年で4シーズン目?5シーズン目?になると思う。アルペンスキーの世界はフィジカルの差がもろに出るのでやはり若手に立ち向かうのは現実としてはかなり厳しいとは思うのだが、本人の目指すものがある以上、情熱は消えないのだろう。
NHKでその佐々木明選手を特集していた。

スキージャンプではすでにレジェンドと言われている
葛西紀明選手はすでに50才を過ぎているがいまだに世界のトップレベルで頑張っている。

佐々木選手も何とか本人が納得できる結果を出して欲しいものだ。