再生エネルギーの偽善 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

地方にツーリングに行ったときなど、岬の突端近くの何もないところに風力発電の風車が林立している風景を見ることが増えたのはいつ頃からだろう・・・。
まあ、もともと防風林くらいしかなかった場所ならば、肯定的ではないものの、まあ、アリかなぁ・・・とは思う。

しかし、山間部のほんのちょっとしたスペースや山肌に
太陽光パネルがびっしり並んでいる光景には違和感しか覚えない。
ましてや畑や田んぼだったところに設置されたものは醜悪でしかない。

太陽光パネルには海外資本もかなり入り込んでいるという話も聞く。シンジローくんが環境大臣だったころに推進した長崎だか大分の小さな島は今や太陽光パネルのゴミの島になっているという記事もある。

これ、絶対に利権が絡んでいるはずだ。
少し前から話題になっている釧路湿原のメガソーラー計画はどう考えてもただの自然破壊にしか思えない。しかも、すでにその権利が売却されて中国系資本の会社が所有していると書かれた記事も読んだ。

これらはすべて政治家のセンセーたちが票や献金を稼ぐために利権取引をしたとしか思えない。

ここにきて、ガソリンの税金の内、暫定税を見直す動きが出ているが、これをやめるとガソリンの消費量が増えて、CO2排出量が増えるという意見もちらほらある。これは本末転倒だ。
もともと暫定と言っていた税を何十年にもわたって搾取し続けてきたのでそれが当たり前になっているからまともな思考ができないのだろう。
そもそも税金にさらに消費税という2段重ねの税制自体がゆがんでいるのだ。

確かにCO2削減はした方がいい。だが、再生エネルギーはどの方法を選択するのかとどこに設置するのかはきちんと考えてほしいものだ。

昨今大流行りの電気自動車だが、効率のいいバッテリーやモーターをつくるためには今の技術ではレアアースが大量に必要になる。石油や石炭を掘るのはダメでもレアアースはいくら掘ってもいいなんていう理屈は通用しないはずだが、その部分に関する議論はほとんど聞いたことがない。どちらも天然資源という意味では同じなのだが。(´ー`)┌フッ