鈴鹿8耐直前のファームウエアのアップデートで、EOS R1に『流し撮りアシスト』という機能が追加された。
既報のように8耐の3日間はつねにONにしたままで撮影をした。
この機能のおかげなのか、もともとのR1の性能なのか、はたまた8耐でデビューさせたRF100-500レンズのISの性能なのかは不明だが、幾分打率があがった気がした。(^_^;
もちろんきちんとした検証ができているわけではない。キッパリ
ちなみにキヤノンの説明によるとこの機能は『対応レンズ』を使ったときにだけ有効だそうだ。(^_^;
ちなみに従来のレフ機ではボディ側には手振れ補正機能はなく、レンズ側の手振れ補正のみだった。したがって、ファインダーを覗いたままで流し撮りをするべくレンズを振るとレンズ内の手振れ補正機能のみが働く。
そして、レフ機の場合はレンズを通して見える景色をそのままみているので素早くレンズを振ったときは手ぶれ補正が追い付かず、視界が揺れてしまって見づらいうえに、ややもすると気持ち悪くなりかねないので、かつてはレンズ側の手振れ補正はOFFで使うのがデフォルトだった。(苦笑)
特にオイラの長玉はすべて1型なので最新レンズにあるようなモード3はない。
8耐から帰って来てふと思ったのだが、R1はボディ内に手振れ補正機能があり、なおかつ、ファインダーで見ている画像は撮像素子に映し出された映像をファインダー部分の液晶で見ているわけなので、ファインダー内の画像は揺れないのではないか・・・???
もしも、ファインダー内画像が揺れず、なおかつ旧型レンズの手振れ補正機能と言えども有効に働くならば、500mmや600mmの超望遠レンズを使うときも撮りやすくなるかもしれない。
流し撮りアシストはオイラのもっている旧型レンズでは機能しないのだろうが、ボディ側の手振れ補正機能と組み合わせることで旧レンズのISをONにしたら少しはあたりカットが増えないかなぁ。
そう考えて試し撮りをしたくなった。
8月の最後の週末にはもてぎで全日本ロードレースがあるのでその時に試してみよう。幸い、場内の駐車券を確保してあるので走行セッションの合間にクルマに戻って撮影機材の交換もできるのでやってみるのにちょうどいいかもしれない。(^-^)v