昨年に続いて今年も鈴鹿8耐に行ってきた。(^-^)v
今年の8耐関連の与太話はいつものようにだらだら思いつくままに書き飛ばしていると、書いているオイラも混乱してくるし、だんだんメンドくさくなってしまうので今年はテーマ分けしてみることにした。(爆)
『レース全般の雑感』
『オネーサン』
『移動、観戦、暑さ対策』
『撮影機材とセッティング』
こんな感じの4部構成で行こうと思う。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
まずは最初の『レース全般の雑感』だ。
今年はヤマハがワークス参戦するし、チーム加賀山は昨年に引き続き、ドカティのワークスマシンでの参戦だ。BMWを使用する有力チームのマシンも準ワークスマシンと言えるレベルのモノらしい。
2025の全日本ロードレースを観ていても、ドカティに乗る水野選手、BMWにのる浦本選手の速さはかなり目立っていたので、ホンダワークスも含めた4チームのトップ争いが期待できた。
EWCパーマネントチームのヨシムラやヤートヤマハもかなり速いのでワークス勢にトラブルがあれば十分勝てるポテンシャルがある。
それらに加えて、MotoGPライダーのヨハン・ザルコ、ジャック・ミラー、WSBライダーのアンドレア・ロカテッリもいるし、Moto3クラスやMoto3クラスを走っているライダーも来た。
さらに現在、あるいは過去に全日本クラスで名をはせた選手が目白押しだ。チーム体制だけではなくライダーの層も厚い。
実際、岩田悟の走りには驚いたけどね。(爆)
岩田選手、いくつだっけ・・・・(笑)
そして何と言っても予選でのジャック、アンドレア、ヨハンの走りはしびれた。もちろん、浦本や高橋巧も高レベルの走りを見せてくれた。水野だけは怪我の影響か今一つ元気がなかったのが残念だったが。
HRCは当初はMotoGPライダーのルカ・マリーニを考えていたようだが事前テストで怪我をしてしまい、代わりに予定していたイケル・レクォーナーは1週間前のWSBで多重クラッシュに巻き込まれて骨折してしまった。
急遽、代役参戦が決まったWSBライダーのチャビ・ビエルゲは提出書類の不備があったらしく、水曜日のスポーツ走行は走ったものの、エントリーが受理されず、結局、高橋巧とザルコの2人体制で走らざるを得なくなってしまったのでなおさら混戦が予想された。(^_^;
その昔は2人で走るのが8耐だったが、EWCに組み込まれたころからだろうか?、3名での走行ができるようになった。そしてかつてよりも確実に暑くなっている夏の鈴鹿を考えると2人体制はかなりヤバい。(苦笑)
そんなわけでレース自体は序盤はかなりの接戦だったし、中盤以降もHRCが先行するものの、ワンミス、ワントラブルでヤマハワークスがいつでもひっくりかえせそうな距離で追走する展開だった。さらには終盤の2回のセーフティーカーでタイム差がぐっと縮まったので見ている分には実に面白かった。
もっともホンダとヤマハのワークス同士の勝負に関しては燃費からくるピット戦略の違いで明らかにHRC有利なのがわかっていたので、むしろ終盤のヨシムラとハルクプロの3位争いの方が見ていて面白かった。
#3のドカティと#76のBMWはそれぞれエースライダーの水野と浦本は速いがその他の選手がイマイチだったこともあり、上位につけてはいるものの勝ちを狙えるポジションではなかったのが残念だった。もう少し混戦を期待していたのだが。(´ー`)┌フッ
それと序盤はいいところにつけていたものの転倒でマシンが大破してしまった#0のスズキのCNチャレンジチームだが、あれだけのダメージを修復してなんとか完走させたのはすごかった。
なんだかんだで終わってみれば、HRCの横綱相撲だったが、あくまでもそれは結果論。
今年の8耐は特に暑かった気がするがその中でハイペースで走り切った選手たちは本当にすごいと思う。
オイラは写真を撮っていただけでもうヘロヘロだった。(苦笑)
ドラサロの2階が無料休憩エリアでなくなってしまったのがかなり大きい。逃げ場所がなくなってしまったのだ。
だから、今年の駆け込み寺は、パドック側ではSMSCのロビー。コースサイドではシケイン近くのレーシングギャラリー。これ以外は風の通る日陰を探すのが関の山だった。orz
オイラ的には別ネタでも書くが4時間時点で体力の限界を感じて離脱してしまったが、来年はVIPチケットでも買って、涼しい場所に逃げ込める体制をとる代わりに久しぶりにゴールまで見たいかなぁ。
もっとも来年はいよいよ秋開催になるという噂だが。(´ー`)┌フッ