ちゃり用ディスクブレーキ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

マウンテンバイクから始まり、今ではロードバイクもディスクブレーキが完全に主流になったようだ。

オイラの持っている3台のちゃりもすべてディスクブレーキ仕様だ。
3台のうち、一番古いのはグレートパンダ号だ。2018年モデルのデローザ・アイドルDiscである。
コロナで品薄になったり高騰したりする前だったこともあり、海外通販サイトで8月くらいに翌年モデルが発表されたタイミングで半額になっていたので思い切って買ったのだ。
当時はまだUCIが正式にディスクブレーキの採用に踏み切ったかどうかという時期だったと思う。近場のサイクリングロードでオイラの目に入る範囲ではリムブレーキのロードバイクの方が圧倒的に多かった時代だ。
そんな時期だったが、たまたま売りに出ていたのがディスク用のフレームだったこともあり、購入したのだ。
油圧ディスクの方が雨天時なども含めて総合的にリムブレーキよりは性能が高いのはしっていたからだ。ただし、ディスク仕様の黎明期と言ってもいい時代のモデルなのでさほど軽くはない。(^_^;


改めて調べてみるとUCIがトライアル期間を経て、ディスクブレーキの使用を認めたのが2018年からだったようだ。オイラのグレートパンダ号はディスク元年モデルということになるようだ。(爆)

その後、盆栽キング号のフレームも同じく海外通販で購入した。これも2018モデルだったはずだ。

いや、正確に記録をたどると盆栽キング号の方が数ヶ月早かったようだ。ま、どうでも良いことだが。バキッ!!☆/(x_x)
盆栽キング号のフレームは通勤&街乗り用にしたかったので
キャリアやフェンダー取り付けボスがあるものを探しているうちに見つけたものだ。チネリのヂデコというシクロクロス用のアルミフレームだ。シクロ用ということもありブレーキ、シフトワイヤーともにフレーム内装ではなく、外側配索だ。トップチューブの上を通るのは担いで走ることを想定したシクロクロスモデルならではということだろう。(´ー`)┌フッ

グレートパンダ号のブレーキキャリパーは
フラットマウントと言われるタイプだ。ロード用として専用に開発されたタイプ。
盆栽キング号はシクロクロス用のフレームということもあり、MTBからの流れをくむ、
ポストマウントである。

この2台を乗り比べると明らかにブレーキの効き具合に差がある。
グレートパンダはフロントがΦ160mm、リアがΦ140mmのディスク。盆栽キング号は前後ともにΦ160mmだ。
おなじΦ160mmのフロント同士で比べても明らかに盆栽キングの方が効く。
リアに至ってはディスクサイズも違うせいか、グレートパンダのリアはかなり効きが甘い。
どちらもアルテグラグレードのSTIなのでマスターシリンダー側のピストン径は同じはずなのでキャリパー側の違いだと思っている。

ロード用はタイヤも細く、あまり制動力が強くてもタイヤがロックするだけという考えなのかはわからないが、フラットマウントキャリパーは油圧レシオが少し低めに設定されているように感じる。
盆栽キング号はパッドにあたりがつけば実用上は十分な制動力があるのだが、グレートパンダ号は正直物足りない。リアに至ってはもう少し効いてくれないとなぁというのが本音だ。
使用するディスクのエッジラインが多いとパッドの摩耗は早そうだがもう少し効いてくれそうな気がする。
そのうち、グレートパンダのリアだけでも違うディスクに替えてみるかなぁ。。。(-。-) ボソッ

それはそうと、盆栽キング号は日々の通勤で乗っているため、走行距離が一番伸びる。たしか2年ほど前にリアブレーキからキーキー異音が出るのでみたら、ディスクの真ん中が摩耗してペラペラになっており、パッドの裏金がディスクの内外周側と接触して音が出ていたことがある。
すぐにディスク交換したのは言うまでもない。

フロントのディスクもだいぶ摩耗しているのは以前から気づいていたのだが、さすがにそろそろ交換時期だと思う。
そんな風に思ったのは既に3ヶ月以上前だがさすがにそろそろ異音が出始めた。
まだ、たまに金属音がする程度だが、前回の経験からするとディスク摺動部の中央付近が摩耗して薄くなり、パッドも凸型にまもうして裏金がディスクに触り始めつつあるのだと思う。

安全装備だけにあまりケチケチせずにそろそろ交換かな。(´ー`)┌フッ