トルクレンチ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

空飛ぶタイヤという映画があった。
走行中にタイヤのスタッドボルトが折れてタイヤがすっ飛んでいき、歩行者?に激突して死亡者を出してしまった事故を映画化したものだ。

1年くらい前にもタイヤが外れて転がって行って子供に当たる事故があったように思う。


ナットを締めるときのトルク不足による緩み、脱落か、過大トルクで締めたせいでスタッドボルトが疲労破壊するかのどちらかのパターンだ。

オイラは冬のスキーシーズンの前後にクルマのタイヤ交換を自分で行う。スタッドレスと夏タイヤの交換だ。

1/2インチ角のディープソケットとエクステンションバーを持っているので緩めるのにもさして苦労しない。v(∩_∩)
よくある十字レンチや車載工具のレンチでは短くて力が入らないので半年走行した後のナットを緩めるのはかなり苦労するが長めのエクステンションバーがあればあっという間だ。

ただし、長めのレンチゆえに取り付け時の締め付けトルクには気を使っている。緩んでは元も子もないが、かと言って締め付け過ぎは上述の様なトラブルにつながりかねない。

ちゃりのメンテ用に少し前に低トルク用のトルクレンチを買った。
PWTというブランドだ。一流どころとは言い難いが普通に使えているのでこの際だからホイールナットに特化したトルクレンチも購入することにした。PWTは台湾メーカーではあるが比較的廉価で実用上は問題のない工具を販売している。ちゃり用の工具を探しているときには必ず候補にあがるくらいだ。

ホイールナット用のトルクレンチもディープソケットとセットになったものが比較的安価だったので試しに買ってみた。トルク値の正確さよりは再現性の高さに期待している。


オイラの愛車『カジくん』の
ホイールナットの締め付けトルクは108Nmだそうだ。昔の工学単位で言うと11kgfmと言ったところだ。
オイラは技術屋だし、学生時代はバリバリ工学単位で学んできたのでいまだにこっちの方がしっくりくる。(爆)
中身はまるまる昭和の永遠の25才なのだ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

11月にはカジくんが新車登録から3年を迎えるので初めての車検となる。車検の前後くらいには冬支度を始めるのでタイヤを替えることなるがその時が初仕事となる。(^_^;

最近は充電式のエアポンプも買ったので結構重宝している。もちろん中華だが。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 


車載工具(装備)に
シガーソケットから電源を取るタイプのエアポンプがあり、これも便利ではあるが音がやかましすぎてアパートの駐車スペースではたとえ昼間でも使う気になれない。今までは近所のホームセンターの広い駐車場で使ってきた。
それでもエアチェックをするたびにガソリンスタンドに行くよりは楽だったが。
この中華ポンプはだいぶ静かである。昼間ならば自宅前でも使えるレベルだ。それにコードレスなので使い勝手がいい点も〇である。
充電電池の容量が限られているのでエアの調整くらいなら問題ないがまるまるエアを入れなおすような使い方には不向きだが。(苦笑)