チューブレスへの不信感と適正空気圧 | 木馬の四方山ばなし

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盆栽キング号とグレートパンダ号にチューブレスタイヤを投入した件は既報だ。
かつてロード用にチューブレスタイヤを使った際はトレッド面が裂けるようなトラブルを2回経験したがゆえに不信感がかなり強かったことも何度も書いている。

だが、盆栽キング号の太目のタイヤならば、低圧で運用できる。エア圧の保持性もさることながら、鋭利なものを踏んだ際に低圧ならばある程度はトレッド面がしなやかにいなしてくれることを期待してみた。もちろん、選択肢の中から耐パンク性能が優れているタイヤを選んだのは言うまでもない。

チューブレス化してからかれこれ1ヶ月以上経過した。実際に通勤で乗った距離もそれなりに伸びてきた。
少なくともこの太目のタイヤに関してはチューブレスに関する不信感や不安はほぼ払拭されつつある。実際に通勤で乗っている最中にチューブレスであることを意識することはかなり少なくなってきた。v(∩_∩)

 

そんな風に盆栽キング号のチューブレス化がいい感じなので勢いでグレートパンダ号も・・・というわけでチューブレス化してしまった件も既報である。

グレートパンダ号に投入したタイヤはパナレーサーのアジリストDUROというアジリストシリーズの中ではパンクタフネスの高いモデルだ。
ノーマルのアジリストはアマゾンなどのインプレを見る限り、かなりパンク報告が多い上に摩耗に対する耐久性が低そうだが、このDUROというモデルに一応期待してみることにしたのだ。(´ー`)┌フッ

そこでタイヤの空気圧の件だ。
盆栽キング号とグレートパンダ号ともにチューブレスタイヤでの空気圧のベストポイントを探っている。

盆栽キング号の方はそれほど迷わない。35c(実測では37㎜ある)のおかげでかなりエア圧が低めでも問題は無い。基本は舗装路しか走らないので、通勤用としては3barで走ることにしている。
毎週、日曜の晩にはエア圧をチェックしているが1週間たつと2.5barあるかないかくらいまで下がるものの実用上は問題ない。週に一度のエアチェックならばさして手間ではない。チューブの時と同じルーチン作業であり、エアの下がり方も大差ないレベルだ。

グレートパンダ号はまだ試行錯誤が続いている。やはりチューブレスという事もあり、従来よりも低め前提で試している。
チューブ入りで使っていた時は7barを基準にしていた。お盆休み中にチューブ入りのままで6barで走って見たがまあ、これもありかなという感じだった。
今度のタイヤはメーカー指定の最大空気圧は6.5barである。サイズが28cと従来よりもワンサイズ太くしたこともあり、チューブドの頃よりは低めでOKだろう。


まずは前後5.5barで走ったところ、転がりも悪くないし、乗り心地がいいのでこれはありだと思った。だが、見た目だけの話かもしれないがリアタイヤは荷重が多いこともあり、結構つぶれているのが気になった。
段差の角にぶつけたときにちょっと心配かなという事もあり、リアは6.0barにして走って見た。
相変わらず見た目上はそれなりにタイヤがつぶれているがしばらくはこのくらいで様子を見ようとおもう。

ちなみに圧力を下げるとトレッド面がしなやかになることもあり、コーナリングでのグリップ感も良くなった気がする。一番のメリットはフロントが縦目地段差ではじかれないのでハンドルを取られにくくなったことだ。v(∩_∩)

フロントがはじかれるとバランスを崩す原因になるのでこれは大きなメリットだ。ハンドルに来る路面からの衝撃も角が取れた感じになるので手が疲れにくいし。

これでいいのだ。v(∩_∩)