ものすごく暑かった昨年の夏。
その教訓を生かして、割と効果が在ると言われている通称『空調服』、最近ではファン付きベストと呼ぶ方がスマートなようだが、を買ってみた。今年の5月のことだ。
その後、鈴鹿8耐で初めて使い、インナーメッシュベストを追加投入して、もてぎ2&4で使ってみた。
しかし、肩ベルトを使わざるを得ないウエストバッグが調子悪いのでベルトだけで保持できるものを準備したのは既報である。
ちなみにファン付きベストが店頭に並び始めた時期にベストは2種類買っておいた。
ひとつは割とゆったりサイズ。右側のものだ。腰のところにポケットというわけではないが、ポンチョくらいなら入れられそうなスペースがあるもの。前にも大き目のポケットがある。
もうひとつはサイズ的にちょうどいいくらいのもので、両脇にペットボトルが入りそうなポケットがついている。上の写真の左側のものだ。
そんなわけで先日のスーパー耐久@もてぎでベルトバッグを試してみた。
腰ベルトにボトルホルダーを移植し、ポーチを追加したものだ。ベストは大き目の方を使ってみた。
まずは腰ベルト。
パッド付なのであまり欲張って荷物を増やさなければ普通に持ち歩くことは出来そうだ。v(∩_∩)
それにベストの中の空気の流れを邪魔しないのでいい感じだ。v(∩_∩)
もっとも外気温が30℃を超えてくると吸い込んだ空気が生暖かすぎて汗をかいたコンプレッションインナーとはいえ、蒸発潜熱を奪ってくれる感じはあまりしなかった。orz
それでも空気がきれいに流れ続けるので腰ベルト作戦は成功と言ってよさそうだ。v(∩_∩)
だが、少し大きめのシルエットのベストを使ったのだが、トイレで鏡を見たらあまりにも膨れ上がっていて、北斗の拳のケンシロウみたいになっていた。(爆)
ちょっとカッコ悪すぎる。(^_^;
ピットウォークの後、いったん車に戻った後は両脇にポケットがあるタイプに切り替えてみた。
するとこちらでも十分空気の流れは感じられるし、むしろ、通路断面積が大きすぎない分、流速が速い気がした。
あくまで気がしただけで涼しいのかどうかも含めて客観的な評価は難しいが、シルエット的にだいぶマシになったのでやはりこっちのベストがメインかな。(´ー`)┌フッ
肩ベルトのせいで汚れてしまっているのが残念だが。
腰ベルトの両サイドにはボトルホルダーをつけ、真後ろに横長のポシェット、ボトルホルダーの前側に縦長のポシェットをつけてみたのだが、ボトルは何とか出し入れできるし、必要ならベルトごと回してしまえばOKだ。
縦長のポシェットにはテレコンとハンドブロアーを入れておいたのだが出し入れしやすくてこれはあたりだ。(^^)v
後ろにつけた横長ポシェットは出し入れするにはベルトごと回す必要があるし、小銭入れや車のカギを入れておきたいが後ろゆえに目が届かないのがイマイチだった。
そこで午後からは横長ポシェットもボトルホルダーの前側にしたところだいぶ使いやすくなった。v(∩_∩)
真後ろ部分だけ何もついていない状態だが、ベルクロで雨具やカメラ用のレインカバーを縛っておくといいかもしれない。
いずれにしてもカメラマンベストを着ていられないほど暑い季節用の装備だがある程度は使えそうな感触は得られた。v(∩_∩)