目覚めよ、ブルーサンダー!! | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

8月初旬にキルスイッチ兼スタータースイッチの掃除をした。

 

インドに駐在に行く前もあまり乗らなくなっていたが、駐在中の期間も含めて、帰国後も滅多に乗らなくなったせいか、数年のブランクがあった。

その後メンテナンスをして乗れるようにしておいたのだが、エンジンをかけようとして、セルボタンを押してもセルモーターが反応しないことがここ1年ちょっと続いている。(^_^;

 

バッテリーが弱っていてセルが回らないことも多かったがそうした場合は症状で解る。クランキングできないまでもスターターリレーが作動し、モーターが『クッ』と言って一瞬だけだが回ろうとするからだ。

その場合はバッテリーが完全に死んでいなければ補充電してやればOKだ。

 

だが、バッテリーの充電が十分にもかかわらず、セルモーターが回らないことが最近増えてきた。

はじめはオートバイあるあるで、キルスイッチに触ってしまっている場合を疑った。なんどかパチパチやって確実にON状態なのを確認して再トライ。

だが、それでもセルモーターが反応しないことがあった。orz

そうした場合は祈るような気持ちでメインスイッチをオンオフしてみたり、セルボタンをぎゅっと強めに押したりしてきた。(爆)

しかし、訳もわからずジタバタして居るうちにバッテリーが放電状態の場合を除けば、なぜか何事もなくかかることが多かった。(謎)

 

だが、いったんかかったからと言って安心できない。そうして走って行き、途中で買い物などで止まったあとにまたすぐにかからないこともよくあったからだ。

 

まさかモーターが内部で固着してるのではないだろうなぁと思いつつも、スターターモーターを外すのはひと仕事だし、そもそも外したからと言ってそれをオーバーホールする知見は持ち合わせていない。バキッ!!☆/(x_x)

それに丸ごと交換なのでかなりの出費をしいられる。。

 

まあ、一足飛びにそこまで行く前に前述のようにまずはスタータースイッチの接触不良を疑って、接点の洗浄をしてみたわけだ。(笑)

 

その後、2回ほど出勤で乗ってみた。
セルボタンを押した時の反応が鈍いことが時々あったので掃除したのだが、今のところ改善している気がする。(苦笑)
少なくとも休み中にいじった範囲ではそう感じた。

そして前回の走行から2週間くらい間が空いてしまったので先週、通勤で乗ってみた。
あさイチではセルボタンに対してセルが反応しなかった。orz

数回やっても反応しないのでヤバいと思って、別の通勤手段に切り替えるか?などと思いを巡らせつつもボタンを押し直しているうちに7、8回目にようやくセルが回ってエンジンがかかった。
エンジンがかかってしまえばとりあえず走行中は問題は無い。

しかし、こうなるとキルスイッチの接触不良などとも言っていられなくなる。
ハーネスのセルモーターとの接続部分の接触不良とか、そもそものセルモーター内部の不具合とか。。

 

ネットで似たような症状の人がいないかしらべて見ると、モーターそのものの故障という人もいたが、スターターリレースイッチの作動不良が怪しいという人もいた。

 

スターターリレーっ!!

 

恥ずかしながら、そこはまったく考えが及ばなかった。

但し、リレーの不具合かどうかを確認するのは結構難しい。。。
もうひとつバッテリーを持っていればスイッチング側に12vをかけてやって即座に反応するかどうかである程度はみられるのかもしれないが、予備のバッテリーなんて持っているはずもないし。。

調べてみたらスターターリレーはそれほど高くはないので、新品交換してみるかなぁ。。
それでも6171円もするが。。。(3D7-81940-00)

ちなみにスターターモーター本体を丸ごと交換となると38170円もする。。
キル&スタータースイッチは5797円。

大昔のオフロードバイクならば、キック始動だったので面倒な反面、こんな心配はなかったんだが。(苦笑)

取りあえずの対症療法としてはとにかくバッテリーを常に健全な状態に保つことだ。燃料噴射式とは言え、バッテリーが元気ならばなんとか押しがけもできる。(やったことないけど、ネットを見るとやっている人は結構いる)

そのためには真冬にそうしていたように週に一度は通勤でもいいから走ってやることだな。(´ー`)┌フッ

本当はもう少しまとまった距離を走ったほうが良いのだろうが。(^_^;
たまには日帰りでもいいから少し走ってくるかなぁ。

もっとももう少し涼しくならないととてもではないが遠出する気ならないが。(-。-) ボソッ

 

まあ、そんな流れでスタマグスイッチを購入した。

やはりセルスターターしか始動方法がないバイクの場合、押しがけなんて今時やりたくもないのでなんとか修復を測るしか無いのだ。

 

すぐに届いた。

 

スタマグスイッチなんてまじまじと見たことなかったので眺めてみた。(爆)

 

まあ、ただのリレーだからな。(´ー`)┌フッ

 

バッテリーの近くに搭載されているはずなので早速サイドカバーを外してチェックして見た。

 

購入した新品と見比べると、上の写真で黄色く囲んだものがそれらしい。

 

手前のウインカーリレー?をどかしてやればすぐに外れそうだ。ステーにラバーブラケット部が差し込んであるので車体に対してはフローティングマウントだ。

 

バッテリーのマイナス端子を外してから、スタマグスイッチのプラス、マイナス端子を外し、新品に付け替えれば交換なんてあっという間だ。v(∩_∩)

 

とりあえず交換したあと、バッテリーを繋ぎ直してセルボタンを押してみた感じでは今のところは反応しているようだ。

何日か乗ってみるまでは何とも言えないが。バキッ!!☆/(x_x)

 

早速通勤で乗ってみた。
停車後にあえて、何度かメインスイッチのオンオフをした後、始動確認してみたが
今のところ問題なさそうだ。v(∩_∩)

改めてネットで調べてみると、10年超えのWR250Rでは結構スタマグスイッチの接触不良が出ているようだ。オイラのブルーサンダー号も14年選手だからつじつまはあう。(苦笑)

これで安心して乗れる・・・といいなぁ。(爆)