ほぼ毎年行っているが今年も『もてぎ2&4』を撮りに行ってきた。
例年よりも1週間後ろの日程だったのでお盆連休の翌週末だった。
昨年はものすごい猛暑、いや酷暑だったが、今年は少しだけマシだった。ただし、天気予報では雨が降る降ると言われ続けた。蒸し暑さは避けようもない感じだった。orz
まずは初日。土曜日。朝は確信犯的に少し寝坊したので到着時間はスーパーフォーミュラのフリー走行が始まったくらいだった。
雲が多めなので昨年のもてぎ2&4や今年の鈴鹿8耐に比べたら割と涼しい?と感じた。ちなみにこの日の装備は8耐と同じ。
ファン付きベスト、おたふく手袋の長袖コンプレッションインナー。テレコンや飲み物はウエストバッグ。
お昼前のピットウォークくらいから陽射しが出始めて、暑くなってきた。いつもの蒸し暑さだが少し風が有るのだけが救いだ。
今回は軽量一脚+小型自由雲台に100-400mmを乗せて使ってみた。このくらいの軽量レンズだとピッタリだ。撮影ポイントまで移動するときも軽くて楽チンだ。レオフォト石突きも違和感なく使える。(^^)v
ファン付きベストの下にメッシュベストを着て保冷剤を入れてみたが、200gのものだとせいぜい2時間が限界のようだ。溶けるまでは涼しいけどね。(´ー`)┌フッ
ただし、保冷剤が体温近くまでぬるくなってしまうと風の抜けが悪くなる分だけむしろ暑苦しいことも分かった。(爆)
ちなみにS字2ケ目のイン側から金網越しで撮ってみたが、100-400mmだとやはり焦点距離が短いせいか、テレ端ならばいざ知らず、300mm以下だと少々絞りを開け気味にしても金網が映り込む。orz
ここの金網はぶっとい上にサビサビだから余計である。マジックで黒く塗ってやればいくらかマシになるのかどうかは、次回のスーパー耐久で試してみようと思う。(´ー`)┌フッ
以前、サンニッパで試した時もシャッター速度にもよるがやはり金網が映り込み、テレコンを入れて420mmだとOKという感じだったのでやはりこの辺りが限界なのだろう。
お天気は、当初は昼から雨と言っていたのがだんだんずれ込み、結局、午後のSFの予選が終わるまではずっとドライコンディションだった。
さっさとビジホに逃げ込んだのは17時。
たっぷり汗をかいたのでシャワーでさっぱりした後は水分補給をしたのは言うまでもない。(^_^;
21時就寝。
日曜日は5時には目覚めたので早めに支度をして8時前にはサーキット入りして機材の準備。
朝の予報ではいつ降りだすかはわからないようなので撮影機材にはあらかじめレインカバーをつけてスタート。ポンチョは背中のポケットに入れた。
この日は雨になりそうだし、荷物も多めなのである程度暑いのは我慢していつものカメラマンベストにしたのだ。v(∩_∩)
ファン付きベストも悪くないが少し風が有ればコンプレッションインナーの上にカメラマンベストでもある程度我慢できる。暑いけど・・・・(-。-) ボソッ
この日も100-400mmレンズをまずは使ったがテレコン代わりに1Dマーク4をつけた。APS-Hなので35㎜換算だと1.3倍だ。だが、久しぶりのマーク4という事もあり、すっかり忘れていたが、この少し暗めのレンズでは1.4倍テレコンをつけると中央一点だけしかAFが動かない。orz
ボディが1DXマーク2ならば同じ組み合わせでもAFは全点使える。やはり寄りのカットを撮るときは持ち歩くのが手間でも500mmレンズを素直に付けた方がいいようだ。もしくはサンニッパと2倍テレコンの組み合わせか。
しかし、この日も結局、『降る降る詐欺』状態で、雨は降らずじまいだった。むしろどんどん蒸し暑さが増して行ったため、JSBの決勝レースが終わった時点で心が折れてしまったのでスーパーフォーミュラの決勝スタート前に帰路についてしまった。(苦笑)
取りあえず着替えてから家路についたのは言うまでもない。。
帰宅後、録画しておいたスーパーフォーミュラのレースを見た。(´ー`)┌フッ
ちなみに軽量一脚に100-400を乗せて撮ってみたが上述のように十分いける。v(∩_∩)
LEOFOTOの蹄型石突きも悪くない。v(∩_∩)
そしてやはりズームレンズは画角の自由度が高いので実に使いやすい。
強いて言うならば、たとえば500mmレンズの方が先端を掴むので流し撮りをするときに安定して振ることができる。そのせいか、焦点距離が長い割に『あたり画像』の確率も増える気がする。
ズームレンズで流し撮りをするときの保持の仕方についてはもう少し検討&練習が必要なようだ。(´ー`)┌フッ
以下、ネタレベルの写真。。。
黒山健一選手がトライアルデモをしながら全日本のPRをしていた。
8耐にも居たけど、関口太郎選手のチームのオネーサン、愛想がよくてカワイイ。(*^^*)ポッ
N-ONEのワンメイクレース。みていると楽しそうなので参加してみたくなる。。。(-。-) ボソッ
スーパーフォーミュラ優勝の牧野選手。勝ったとは言っても内容的には完全に負けていたので笑顔なき勝利インタビューだったが。(苦笑)
お次はJSB。
スタート直後。S字への進入のカット。野佐根選手は序盤はいいんだけど徐々に落ちてしまうのが課題。
#41は芳賀紀之の息子だそうだ。決勝は序盤で転倒してしまったが、予選も含めて結構いいタイムを出していた。今後に期待したい。
なかなか中須賀選手を安定してリードすることができない岡本選手。あと一歩なんだけどね。岡本選手はあまり変な動き方をしないのであたりカットが多い気がする。(爆)
レースをリードしたのは予選から絶好調だった水野選手。ドカティ初勝利。
終盤は水野がぶっちぎりでそれをヤマハのふたりがなんとか追う展開。
水野は危なげなく走りきり優勝。日本での外国車の初優勝だそうだ。
今後は中須賀も相変わらず強いが、水野、岡本がどこまで絡んでいくか。
野佐根や名越あたりもドンドントップに絡んでくると面白くなるんだが。