ちゃり乗り比べ | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

オイラはちゃりを3台もっている。

 

街乗り用:銀ぎつね号

TERN VERGE X11 である。

折りたたみタイプのミニベロだ。当然オールアルミ。

フラットバーハンドルをドロップハンドルにしてある。フロントシングル、リア11段変速だが、ドロップハンドル用のアルテグラのSTIでMTB用のリアディレイラーを動かすためにワイヤーの引き代を変換するTANPANーSH11をつけてある。

リアディレイラーはshimanoのMTB用のスーパーロングケージなのでギアによってはプーリーがかなり地面に近くなる。(苦笑)

ハンドルグリップの位置を合わせるのに少々苦しいステム周りの組み方になっている。(爆)

何もついていない素の状態ならば10kg台とミニベロにしては軽い方だが、リアキャリアにキックスタンド、前後フェンダーなども組んであるので装備状態で14kgを大きく超えている。(^_^;

 

通勤用:盆栽キング号

チネリのヂデコというシクロクロス用のフレームでバラ完したもの。アルミフレームだがフロントフォークはカーボンだったはず。クランクはオイラの脚力に合わせてshimanoGRXの46/30にしてある。今は使って居ないがスギノの46/27というのももっている。リアは11-34である。このくらいレシオで稼げばオイラのド貧脚でも街中の坂道くらいならば登ることができる。(^_^;

台湾製のPRO-LITEのアルミホイールに換装してあるがこれがけっこう良く転がる。v(∩_∩)

すぐに走れる状態では12kgオーバーである。(苦笑)

 

週末用:グレートパンダ号

DEROSA idleのフレームを海外通販で買ってバラ完したものだ。2018モデル。

はじめはアルテグラのメカシフトで組みあげたが、その後、新型Di2が出回り始めた頃に中古の11速Di2をヤフオクで落札して、組み替えた。

走行可能状態では10kg以上ある。(^_^;

 

まあ、そんなわけでこの3台を使い分けているわけだが、それぞれ個性というか特徴が違うので面白い。

 

まずは銀ぎつね号。

最大の特徴は良くも悪くも451サイズのホイールによってもたらされるものが多い。直進安定性が不足している件はドロップハンドルにしてポジションを換えたり、重いホイールに換えた上に太いタイヤを穿かせたことでなんとかOKレベルまで来た。

ブレーキはフラットバーの時のトリガータイプだとむしろ効き過ぎの感があったがブラケットポジションでの操作だと丁度良いくらいだ。前後160mmのディスクが太めのタイヤとともに良い仕事をしている。v(∩_∩)

但し、フロントがシングルでリアは11-46という超ワイドギアなのでレシオ間が離れており、適切なギアを選ぶのが難しい。いや、けっこう無理がある。軽すぎたり重すぎたりするのだ。通勤で乗ると盆栽キング号よりも数分は遅くなるのはおそらくそのせいだろう。

但し、ドロップハンドルにしているとは言え、ぱっと見はどう見ても街乗りチャリなので車道をキープするのが難しいときは歩道にあがることを躊躇しないで済む点はメリットと言っていいだろう。(爆)

もともとあまり速度は出せないし、安定性を考えるとのんびり走るのが丁度良いチャリなのだ。

最大の不安はやはりMTBのスーパーロングケージをつけているせいでテンションプーリーというかチェーンが地面と近いと言う事。(爆)

段差には気をつけて走っているので今のところは大丈夫だが。(^_^;

 

盆栽キング号。

32cサイズのタイヤを履かせていることもあり、街乗りでの段差や縦目地、グレーチングなどでもさほど危険な思いをせずに済んでいる。v(∩_∩)

車重は銀ぎつねよりは軽いとはいえ、そこそこの重量級だ。なにせパニアバッグ用のキャリアベースをつけてあるから。それでも走りは銀ぎつね号よりは軽やかだ。2x11速のお陰でより適切なギアを選べることも大きいかも知れない。パニアバッグをつけられるので通勤ライドでは重宝しているし、少し短めではあるが泥よけもつけてある。v(∩_∩)

 

最後にグレートパンダ号。

もともと入門~中級クラス向けのどちらかと言えばファンライド、ロングライド向けモデルなのでフレーム自体は大して軽くは無い。ホイールはカーボンをおごってあるとは言えトータル重量はそこそこある。だが、比較の対象が上述の2台なのでこれに乗ると軽さになれるまではふらつくくらいだ。そしてホイールの回転部が軽いので漕ぎだしは実に楽ちんだ。

前述のように今となっては旧型の11速仕様とは言え、Di2化してあるし、かなり良いカーボンホイールをおごってあるのでもはやいじるところは無いと言っていい。

ロングライドイベントなどでの長い上りや激坂対策としてクランクはスギノの46/27、リアは11-34で組んであるので遅いが何とか登れる。オイラのド貧脚対応である。(苦笑)

それでもこれに乗ると同じくらいの負荷で脚を回していても盆栽キング号よりもアベレージ速度は少し速くなる。軽い車体や25cタイヤのお陰だろう。

 

この連休中はどちらかというと買い物ちゃりザップという感じで銀ぎつね号の出番が一番多かったが、どれに乗っても楽しいからこれで良いのだ。v(∩_∩)