ノイジーマイノリティという言葉があるらしい。
誤解を恐れずにひと言で説明するとごく一部の声が大きな人の意見という事らしい。
いまやネット全盛の時代。一般人でもどんどん意見や情報を発信することは実に簡単になっている。
その反面、よく言う炎上ではないが通りすがりの縁もゆかりもない人が偉そうに文句を言ってきて炎上するという構図も当たり前に存在する。
情報が簡単に手に入るうえ、関係のない人が簡単に意見を言えてしまうため、当事者の手を離れたところで議論が白熱したり、行き過ぎたなんちゃらハラスメントみたいなことが起きることも多いようだ。
古くはジェンダー問題に端を発した、『私つくる人、僕食べる人』というセリフがあったインスタントラーメンのCMなどは最たるものだ。これを女性蔑視だと決めつけて声高に非難した人たちの神経が分からないが、企業はそういう声が上がるとすぐに引っ込めてしまうのが昨今の傾向だ。
週刊誌がすっぱ抜く、芸能人の不倫とか不祥事もそうだ。
いやならその人も出る番組を見なければいいだけの話なのに、当事者でもない人がやれ、何それが正しいとか、ひととしてこうあるべきだと偉そうに講釈を垂れる。(苦笑)
ばかばかしいことこの上なし。
(´ー`)┌フッ
そのうえ政治ネタになるとお前は右翼だの左翼だのとコメント欄で非難合戦が始まったりする。。。
真の意味でのダイバーシティを理解していないのだろう。多様性という言葉に訳させるダイバーシティだが、オイラの理解では多様な意見や存在を肯定したうえで、共存だったり、正しい方向性を考える、議論すると言うのがダイバーシティというものだと思っている。
それを俺の意見が正しいんだからお前らは馬鹿だ、みたいな発信をする人は本質から離れてしまっているように思う。
人の心が狭くなっているというか、他人に対する許容力がドンドン少なくなっているように思う。ヽ(´ー`)ノ ハア