前回、ゆで卵を剥きやすくすると言われている、殻に小さな穴を開ける奴のネタを書いた。
その後、色々調べると卵が持っている二酸化炭素が殻の剥きやすさに関連するという記事を見つけた。
玉子をゆでるときに卵が輩出した二酸化炭素が膨張して、薄皮と玉子本体を押し付けてしまうという話だった。
そして少し古くなると二酸化炭素の排出量が少なくなるので古いものでゆで卵をつくったほうが向きやすいという話も見つけた。
しかし、前回も書いたように殻の剥きやすさの一番大きな影響因子はゆでた後の急冷だという認識は変わらない。
さらに前回書いたように、お尻に針で穴を開けても薄皮に穴が開くのではなく、空気?がたまっているところに穴が開くだけだ。上述のように二酸化炭素が膨張した際にこの穴から圧力が逃げるので、薄皮と玉子本体が密着しにくいという事だが、やはり、急冷する際に薄皮と本体?の間に水が入ると圧倒的に殻をむきやすくなるはずなので、てっぺんに穴を開けたほうが絶対に効果が在るはずだ。
そう思って試してみた。
例によって2ヶ用のゆで器でひとつはてっぺんに穴を開け、もう一つはおしりに穴を開けてゆで卵を作ってみた。レンジでチンした後は穴を開けたあたりをコンとぶつけてからにひびを入れてから冷水につけた。
冷えた後に殻をむいてみるとやはり頭に穴を開けたほうが剥きやすかった。剥いた後の卵の形を見ると頭に穴を開けたほうは穴に一致する部分が少し凹んでいた。おそらくレンジでチンするときに穴から圧力がかかって中身を少しだけ押し込んだのだろう。(^_^;
そして冷水につけたときは薄皮にも穴が開いているおかげで薄皮と中身の間に水が入り込むから、剥きやすかったのだろう。v(∩_∩)
頭に穴を開けてしまうと中身がはみ出したりしないかが若干心配ではあったが杞憂だったようだ。(笑)
今後は頭に針穴を開けるやり方だな。(´ー`)┌フッ
そんな感じで一連のゆで卵の剥きやすさ検証は終わった気になっていたが、ふと思ったのはどうせなら頭とお尻の両方に小さい穴を開けておけばもっと剥きやすくなったりしないかなという事だ。(笑)
早速試してみた。
結果はバッチリ。。。
今後はあたまとおしりに針でプチッと穴を開けてからゆで卵をつくり、冷水につける前に穴の周りの殻にヒビを入れてやる。これで決まりだな。v(∩_∩)
写真は600w、8分で少し緩めにして、めんつゆにつけているところ。なんちゃって味玉である。ラーメンなどに入れてもいいし、そのままご飯に載せてくずしながら食べても美味いのだ。(´ー`)┌フッ