その昔、モデル撮影会に行っていた頃は結構な頻度でストロボを使って居た。
ストレート発光でバシッと光らせるのではなく、ディフューザーを使って柔らかい光をまんべんなく当てるのだ。
その後、モータースポーツ撮影に軸足が移ってからはストロボを使うことは殆ど無くなったが、それなりに光量の大きなものは持っている。
モデル撮影の時などはパシャ、パシャ、パシャという感じでリズムよく撮りたいのだが、ストロボを使うと1秒くらいではあるがストロボにチャージする時間が必要で、イマイチだった。
その対策としてストロボのチャージ時間を短縮するための外部バッテリーをつないで使って居た。
ストロボ本体に単3が4本。外部バッテリーには単3が8本入る。
たとえば一回の撮影で電池がすぐにスッカラカンになるわけでは無いが乾電池だと残量がわからないので結局予備を持ち歩くことになるし、そもそもの消費量が多いので不経済である。
そこで当時出始めたニッケル水素の単3電池を使い始めた。そう、eneloopである。まだSANYOが元気だった時代のことだ。(^_^;
その後、各社から類似製品が出るようになった。
最近では中華製なのかは知らないが当時に比べるとはるかに安く手に入るようになった。
普段は100円ショップで単3と単4の乾電池を買い置きしているが、エコのために充電池をまた使っても良いかなと言う気分になってきた。
今でも単3はマウスや電子辞書などで使って居る。しかし、現在の部屋のシーリングライトのリモコンが単4なのだ。しかも意外にも電池の消耗が早い。それにテレビやレコーダーなどにも単3は使うし、Amazonprime用のFireTVのリモコンは滅多に使わないのだが、たまに使おうとすると電池が終わっていることが殆どだ。これがまた単4電池。
そんなこんなもあり、充電タイプの単4とついでに単3も少し買うことにした。
昔から持っている充電器は3つあるがどれも相当年季が入っている。(苦笑)
左
eneloop SANYO NC-TGR01
単三形 560mAx4/1120mAx2/1680mAx1
単四形 280mAx4/560mAx2/840mAx1
中央
FUJIFILM 急速充電器 型番不明
(ネットで検索するとSANYO製NC-MR58と全く同じ形状でスペックも同じ)
単三形 565mAx4/1275mAx2(QUICK)
単四形 310mAx2
右
FUJIFILM 超急速充電器 型番不明
単三形 1090mAx4/2140mAx2(QUICK)
単四形 700mAx2
中央のものは型番不明だがどう見ても下記のものと同一だ。出力までもが完全一致している。おそらくはSANYOがFUJIFILMブランドでOEM生産していたのだろう。
右のものも型番は不明だ。
これらを見比べるとどれも単3は一度に4本まで充電出来るが、単4はeneloopブランドのものだけが4本に対応し、残りのふたつは2本までの同時充電だ。
まあ、単4を4本使う機器は今のところ持っていないので特に困ることは無い。
そして充電能力を見比べるとやはり『超急速』をうたうだけあって一番右のものがもっとも優れているようだ。
ふと思い立って最新の充電器の能力をしらべて見たが、特に大幅な向上は見られないようだ。それならば充電器は使い回せばいい。
とりあえず、職場で使って居るマウスや電子辞書が単3を使うので充電池&充電器を職場の事務机の引き出しに入れておこう。今は100円ショップの電池を入れてあるがエコで行こうと思う。v(∩_∩)