畑違い・・・ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

オイラは技術屋である。会社に入って以来、ずっと技術屋としてものを生み出す側の仕事をしてきた。
しかし、現在はまるっきり畑違いの間接部門にいる。
仕事の進め方はもちろん、所属するメンバーの個々の意識の違いにものすごいギャップを感じている。大雑把な言い方をするならば、世間でいうところの
理系と文系の違いと言ってもいいかもしれない。
オイラが長年やってきた、ものを生み出す仕事は個人のアイデアが決め手になることも多いが、個人の力だけではすべてを完遂することは出来ず、プロジェクトチーム全体で互いに協力しながら進める以外に方法はない。
必然的にチームワークで仕事を進めることを覚えるのだが、現在の間接部門の人間にはこうした考え方はほぼないと言っていい。

基本的に担当を決めたら、あとは個人ごとに自分の担当業務を遂行するだけ。もちろんすべてがそうではないが全体をコーディネートする部門はごくわずかであり、大半は仕事を個人割りできる。いわゆる
個人商店になっている。だから隣に座っている人が担当している業務内容を知らないし、何かあっても代わりにやってやることもできない。

なんだかなー。ヽ(´ー`)ノ ハア

そして中途半端なポジションの管理職はヒラメ野郎ばかりで上ばかり見ていやがる。だから上から何か言われるとそれをそのまま下に投げてくる。自分が傘になってやるという発想は皆無だ。自分がいかに怒られないようにするか、自分の責任にならないようにうまく立ち回るかしか考えていない。
オイラは
管理職というのは部下に対して傘やフィルターになってやるのが当たり前だと思っているがこういうヒラメタイプの管理職が少なからずいるから始末が悪い。
今のセクションの責任者はその最たるもので、上から落ちてきたものをさらに加速して下に丸投げしている。ヽ(´ー`)ノ ハア

悪い意味での
うっかり八兵衛ばかりなのである。
上から何か言われると、とにかく
大変だ大変だと騒ぎ立てて、どんどんことを大きくして下に丸投げする。いわゆる忖度というやつだ。言われたことにシンプルに答えれば済むことをどんどん先回りして気を利かせたつもりになって丸投げをするから実務レベルの人間の負荷が高くなる。安倍政権の頃からの流行言葉のまさしく忖度ってやつだ。
そのくせ、もとをただせば大した話ではないのでほとんどが無駄仕事だ。

なんだかなぁという感じだ。


忖度ヒラメという言葉がぴったりなのである。ヽ(´ー`)ノ ハア