声が通るとかこもるとかいう表現はみな、当たり前のように使う。
しかし、通る声と通らない声は何が違うのだろう。
声が大きい、小さいというのはわかり易いが、日常的な会話の中でも明らかに聞き取りにくい声の質というものが存在することは実感している。
ネットで調べてみると、声が通らない人は声が小さいとか活舌が悪いとかいろいろ解説されているが、物理的に何が違うのだろう。。。
大昔の演歌歌手でろうそくの炎を揺らさずに歌える人がいた。これが声の通りにも関係しているとしたら肺活量的なものはあまり関係ないのかもしれない。
あるいは周波数的なものだったりするのかも知れない。(謎)
オイラが個人的に感じている、声を聞き取りにくい人の特徴はこうである。
・ぼそぼそと抑揚のない話し方
・語尾がごにょごにょして最後まではっきり話さない
・口を大きく開かない
・そもそも声が小さい
我が身を振り返るとオイラは割と声が通る方だと思っている。人と話をするときにオイラが(無意識のうちに)心掛けていることはこうである。
・大き目の声ではきはきと話す
・声のトーンは少し高めにしてハリのある声を出すようにする(そもそもハリの有る声というもの自体の定義も不明だが。)
・話し方の速度や強弱をつけてメリハリをつける
3つ目の項目は声が通る通らないというよりは相手にきちんと言いたいことを伝えるための話術に分類されるかもしれないが。(^_^;
ちなみに出だしだけは勢いよく話しはじめるくせにセンテンスの終わりはごにょごにょいうタイプは意外に多い。このタイプの人間は話し方そのものが自信なさそうなタイプが多い。
ぶっちゃけ、このタイプと話をしているとイライラしてくる。自信なさそうに話をする上に何を言っているのか聞き取れないからだ。さらに言うならば言っている内容も要領を得ないことが多い。
人にものを使えるのが下手くそなタイプだ。会話の途中で何度も聞き返すことになる。
職場にはこの手のタイプがたくさん居るので疲れるのだ。ヽ(´ー`)ノ ハア
まあ、オイラが感じている要素のうち、口を大きく開かないというのは楽器などと同じで音源の音圧は同じでも音が到達する距離に違いが出る、みたいな感じだったりするのかなぁと悶々としながら晩酌をする秋の夜更けである。(´ー`)┌フッ