ホンダからカジくんに対するサービスキャンペーンの案内が来た。
なんでもブレーキのなんちゃらというコントロールユニットみたいなものが対象らしい。製造時の不具合でブレーキの効きが甘くなるものがあるそうだ。オイラのカジくんも調査対象らしい。
点検してやるから持って来いという案内だ。
無条件で交換ではなく、点検して異常があった場合のみ交換ということのようだ。
いわゆるリコールとは違うようだがその違いはオイラにはよくわからない。
オンラインの整備予約サイトを見る限り、なんだかずいぶん混んでいるみたいだ。対象台数が多くて点検の申し込みが殺到しているのかも。
今のところブレーキは正常に作動しているので慌てなくてもいいのだが、車をどうせ持っていくのならばついでにエンジンオイルの交換・・・・と思っていた。
しかし当てが外れてしまった。。(苦笑)
新車で乗り始めて最初のオイル交換が約7500㎞。そして1年後の現在の走行距離は約16000㎞。
まあ、ぼちぼち交換してやりたいところだ。
そんなことを考えていてふと思いついた。上抜きのオイルチェンジャーでもハンドポンプタイプならそれほど高くはないのでそれを買ってしまえば自分で手軽にできる。
バイクのオイル交換は常に自分でやってきたがクルマはさすがに面倒なので今まではディーラー任せだった。しかし、最近はディーラーでやるとオイルは定価販売でしかも技術料と称して工賃も結構取られる。
その両方の合計金額を考えれば、必要なものを買っても1回のオイル交換で十分ペイする計算だ。
そう考えて道具をそろえることにした。v(∩_∩)
とりあえずはオイルチェンジャー、新しいオイル、エンジンに注入するためのもろもろ、廃油処分容器。
樹脂製のチューブをオイルレベルゲージのところから挿入してオイルパンから吸い上げるため、あまりチンチンに熱くなるまで暖機をしてしまうと溶けたりしてしまうらしい。
ほどほどに温めれば十分ということだな。
前回は高かったけど試しにモービル1オイルを入れてみた。0w-20だ。約1年間、9000km弱の走行だったが、チェックしてみたところオイルはアッパーレベルまであり特に汚れているようにも見えなかった。初回のオイル交換だったのでフィルターも替えた記憶がある。
近所の買い物などでチョイノリをすることもあるが基本的にはある程度以上の距離を一気に走るような使い方がほとんどなのでオイルというかエンジンへの負荷もそれほど高くなかったのかもしれない。
まあ、それでも今後は自分で手軽にオイル交換ができるのならばあまりケチケチせずにオイルは交換しよう。最近は1万km/年くらいの走行ペースなので1年に1度交換すれば十分だろう。
早速やってみた。
オイルレベルゲージの穴にチューブを突っ込んだところだ。
このワールドカップバレーのマスコットみたいなタンクにつけたポンプでタンク内を負圧にしてオイルを吸い出すという仕掛けだ。
はじめはどの程度で吸えるのかが良くわかって居らず、オイルを吸い出しているのかどうかもわかりにくいため、ちょいと不安に駆られたが、ジタバタしているうちにふと見ると少しずつオイルがたまってきていた。
どうやらオイラが勝手にイメージしたよりは遙かに吸い出す速度は遅いようだ。
吸い出しが鈍ったらまたポンプをシュポシュポやって負圧にすれば徐々にでは有るがオイルは出てくる。
突っ込んだチューブの先も時々上下に動かしてやると吸い込んでいるかどうかが分かり易いようだ。使い方にそれなりにコツが必要な感じ。(^_^;
サービス情報を見ると、カジくんの場合、通常のオイル交換では3.1リットル。フィルターも交換した場合は3.4リットルだそうだ。
綺麗にオイルが抜けたなら3.1リットルないとおかしいのだが2.8リットルくらいで吸い出せなくなってしまった。
まあ、ドレンボルトがある位置はオイルパンの最下部になるように設計されているものだが、レベルゲージの穴から突っ込んだチューブがどこまで低い位置に到達するかはよくわからないのでこんなものなのかもしれない。
レベルゲージはエンジンの前側にあるので、わずかでも前下がりの場所に駐車して抜いてやると死残量をもう少し少なく出来るかもしれない。
でも、そんな小さいことを気にするくらいなら豆にオイル交換すれば良いだけのことだ。
そもそも全容量が3.4リットルだとすると2.8リットル抜けたと言う事は約82%は抜き取ることが出来ていると言うことだ。8割が新品オイルに変わるだけで十分だ。(´ー`)┌フッ
今回入れたのはホンダ純正のULTRA LEO SP 0W-20というオイル。Amazonなどで買うと4リッター缶が送料込みで5000円近くするが、安いお店を探してかったので4000円ほどで済んだ。
ちなみに前回、ディーラーでMobile1 0W-20 SPを入れてもらったときはオイルだけで約9500円取られた。(゜Д゜)
オイルの値段が高い上に定価販売なので仕方ないとは思うものの、オイルは量り売りのハズなので、交換容量が3.3リットルだったことを思うとやはり高いと言わざるを得ない。
さらにフィルターも交換したため、工賃も税込みで4180円取られている。
フィルター交換をするのはけっこう手間がかかるのは知っているがこれまた衝撃のお値段ではある。(苦笑)
ま、とりあえず新しいオイルを入れてみたが、新しいオイルって綺麗だからレベルゲージでチェックしても適正量だけ入ったかどうかがわかりにくいんだよね。(´ー`)┌フッ
ちなみに抜いたオイルは廃油パックにドボドボと吸わせて燃やせるゴミとして出せるようにしたが、あらためて見るとやっぱりけっこう汚れていた。(^_^;
まあ、手荒い使い方はまったくしないとは言え、オイルは必ず劣化するものだから仕方ない。
オイルを交換したあとはエンジンの回り方が軽やかになったのは言うまでも無い。。。
オイラは2回に1回、フィルタも交換するんだが次回はディーラーでやってもらうとかなりかかるなぁ。。
カースロープを買って下に潜り込んで自分で交換するか・・・???
まあ、1年先のことなのでじっくり考えるとしよう。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
今回はスキーシーズンも終わりと言うことでタイヤもスタッドレスから夏タイヤに交換した。
随分前になるがこの油圧ジャッキを買ってからは交換作業そのものは大して苦ではなくなった.v(∩_∩)
ナットを緩めるのは手作業だが、ロングタイプのスピナーハンドルと19mmのディープソケットを持っているのでインパクトレンチなど無くても普通に緩めることが出来る。v(∩_∩)
外したタイヤを見るとこんな感じ。
写真だとわかりにくいがL側よりはR側の方がわずかに減っているようだ。左側通行だと左折の時の方が回転半径が小さいからなのかなぁ。。
ラジアルタイヤはタイヤの回転方向を変えない方が良いと昔から言うのでこのタイヤは去年のシーズンも今年のシーズンも左右のローテーションはしていない。前後ローテーションだけをした。
最初のシーズンが7500kmくらい。
今シーズンが6000kmくらい走っている。
トータルで13500km程度だが、サイピングの深さをみてもあと2シーズンは行けそうだ。スタッドレスとしてのスリップサインまで使うとなればもっと行ける。行かないけど。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
来シーズンは左右も替えてしまおうかなぁ。。。(´ー`)┌フッ