ムツゴロウとの出会い | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

作家の畑正憲さんが亡くなったそうだ。
かつては動物王国で動物たちと触れ合う番組をよく見たものだ。
あの番組は動物が主役のようでいて、実は生き物に触れ合う人間のかかわり方を描いたヒューマンドキュメントだったのだと思っている。

オイラがムツゴロウ氏のことを知ったのはいつだったか・・・
本屋に行っては文庫本を物色し、興味をひかれた小説を片っ端から読み漁っていたころだから中学生から大学生のあいだのどこかだとおもう。

たまたま手に取った
『どんべえ物語』を読んだのがはじめだった。
だがムツゴロウ氏が執筆したものを読んだのはこれっきりである。あとはテレビで見た人物像がオイラの記憶に刷り込まれているだけだ。

もうずいぶん昔の話になるが職場の同僚と話をしていてムツゴロウ氏のことが話題になった。
オイラが褒めたたえるようなことを言ったと思うのだが、同僚が吐き捨てるように、
ペテン師とか詐欺師とか言う感じで非難したのだ。彼は北海道の北見出身。道民の間ではよくない噂もあるのかなとその時は思ったものだ。

だが、動物王国を千葉県やあきる野市に作ろうとして反対運動があったことは知っているが、人物を悪く言う話はついぞ聞いたことはない。

所詮は本やマスコミ、テレビ番組でしか知らない人なので実際のところは分からないが、テレビで見ていた姿からは二心ある人には見えなかった。

ご冥福をお祈りいたします。