軽量チューブ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

TUBOLITOというチューブがある。自転車用だ。

ポリウレタンという高分子でできたチューブである。
従来のブチルゴムのチューブに比べると比較にならないくらい
薄くて軽い。
オイラは昨年から盆栽キング号とグレートパンダ号に投入している。
それほどビックリするほどの距離を走ったわけではないが今のところノートラブルだ。
エアの保持性もブチルと同等なので使いやすい。v(∩_∩)

盆栽キング号は32Cのシクロタイヤを履かせていることもあり、通勤時は4barの設定で乗っている。そのまま1週間放置してもあまり落ちることはない。さらに放置しても3barくらいまでは下がるがそのあたりでサチレートするので普段使い用としてもずぼら出来る。v(∩_∩)
樹脂ゆえにブチルよりも乗り心地が硬いという声もあるようだがオイラがブチルから組み替えたときにも違いは感じなかった。(苦笑)

グレートパンダ号は25Cタイヤで7bar運用だ。こちらは1週間放置で6barくらいは維持してくれるし、それ以上放置しても5barくらいまでしか落ちない。こちらも特に乗り心地などに変化は感じなかった。

盆栽キング号にはチューブレスレディホイールとチューブレスタイヤを装着してあるので、チューブレス運用の方がいいかなと思った時期もあるが万が一パンクした際のリカバリーはチューブタイプの方が圧倒的に楽なのでTUBOLITOでの運用にしている。
ホイールがチューブレスレディということもあり、チューブレス運用のために
シーラントを入れるよりもTUBOLITOの方が軽いということもある。

同様にグレートパンダ号もチューブレス化したいと思った時期もあるがシーラントを入れることを考えたらTUBOLITOの方が軽いし、万が一のパンクの際もリカバリーが簡単なのでそのままにしてある。

最近はこのタイプのチューブの種類が増えてきたようだ。チューブレスよりもこの手のチューブを入れるほうが良いというネットの記事も散見するようになってきた。
Amazonをはじめ国内での販売価格は相変わらず馬鹿みたいに高いが、海外通販ならばずっと安いし、最近はさらに値段が下がってきたようだ。TUBOLITOがパイオニアだが後を追うように他社からも似たような製品が出てきたからかもしれない。
国産でもそろそろ生産、発売するところが出てきてもよさそうだが今のところは見当たらない。

予備チューブはブチルを持ち歩いているが省スペースのためにTUBOLITOを追加購入しようか迷っていた。
海外通販を利用するチャンスがあるときにはついで買いしてしまうと思う。(苦笑)

そうこうしていたら最近は
中華のTPUチューブがあることを知った。アリエクスプレスで見ると1本あたり1000円ちょっと。タイムセールにうまく当たれば700円くらいで買える。
送料も只みたいなものなので思わずポチってしまった。(^_^;

アリエクスプレスのイマイチなところはいつ届くかが全く読めないところだが急ぐものではないのでのんびり待つとしよう。(´ー`)┌フッ

 

そんな風に思って居たら2週間もかからずに届いた。

 

バルブ長45mmを2つと65mmを2つ買っておいた。

オイラのグレートパンダ号には45mmで多分行けると思うがバルブ長が短すぎては洒落にならないのでツールボトルに入れるのは65mmの方かな?

 

今は以前使って居た軽量ブチルのR'Airをツールボトルに入れているが、このポリウレタンのチューブならば2本入れおけるはずだ。v(∩_∩)

 

TPUチューブのパイオニア、TUBOLITOと較べても遜色ないし、普通に売っているブチルとの差は明白だ。(´ー`)┌フッ

 

もうチューブレスへの誘惑は無くなった。

MTBくらいタイヤがぶっとくなればやはりチューブレスの方が軽いのだろうけどね。(´ー`)┌フッ