オイラは技術屋である。
技術屋というのは常に新しいものにチャレンジするものだという思いが昔からある。オイラはそこにプライドもあるし、それなりの自信もある。
さまざまな制約の中でいかにより優れたもの、より利便性の高いものを生み出すかに知恵を絞ることが楽しいと感じている。
だが、最近はマニュアルが整備され過ぎてしまい、そこから一歩も踏み出そうとしない技術屋ばかりになってしまった。
いや、決められたルールやマニュアルに従って作業するだけなので、もはや技術屋とは呼べないと思う。チェーン店でハンバーガーを作るのと同じだ。ヽ(´ー`)ノ ハア
業務を効率よく進めるためにはマニュアルは間違いなく役に立つ。かつて誰かがやってしまった失敗を繰り返さないという効果もある。
だが、これを不可侵の聖典であるがごとく、ひたすら盲信するのはおかしい。
こうしたものを疑ってかかり、新しいものを生み出そうとするのは相当なエネルギーを必要とするのだが、マニュアル通りにやっておけばとりあえず無難な結果を生み出すことはできる。何の特徴もないステレオタイプのアウトプットになるだけだが。ヽ(´ー`)ノ ハア
これをさも、私は仕事をしましたと言わんばかりに繰り返す連中にはうんざりする。
こいつらには技術屋としてのプライドはないらしい。ヽ(´ー`)ノ ハア