近年はすっかり乗る機会が減ってしまったブルーサンダー。
林道のR1と言われたオフロードスプリンター、ヤマハWR250Rだ。
冬の間はバッテリーを外しておき、時々充電していた。しかし、充電後の電圧がイマイチ上がりきらない感じなのでいやな予感はあった。
この連休中に久しぶりに動かしてやるかと思ってバッテリーをつないでみたが、ウインカーなどは点くものの、セルは廻らなかった。orz
昨年の春に買った安物バッテリーだ。去年の夏までは時々乗っていたので問題なかったが、それ以降乗ることもなく冬になってしまったので、バッテリーを外しておいたのだ。何度も充電をしてみたが回復する気配はなかった。バキッ!!☆/(x_x)
だが、こうなってしまってはバッテリーを交換するしかない。
通販でバッテリーを物色するもどうしても通販の場合、たとえ純正と謳っていても今ひとつ信用できない。そこで我が家から3kmちょっとのところにあるバイク用品屋にまずは見に行くことにした。
ついでに古いバッテリーを持っていき、処分してもらった。v(∩_∩)
まずは純正品の値段をチェック。。。
た・・・たっけぇ~っ!!
ちなみに通販だと純正品と謳っているものでも1万円ちょっとで売っている。(品質面に関してはイマイチ信用できないけど。。)
それと、以前から導入を検討しては、やっぱり止めてしまっているリチウム系のバッテリーは適合サイズは店頭在庫はないようだ。
値段はこのお店では純正品価格と大差ない。(純正がやけに高いとも言えるが。)
どうしたモンかなぁ。。。
とりあえずは古いバッテリーの処分だけしてもらって店内をウロウロしながらどうするか考えることにした。
ちなみに、ウロウロしていると見慣れないブランドのヘルメットがあった。
WINS・・・????
帰宅後しらべて見たら、純国産のブランドらしい。品質もそこそこでAraiやショウエイのビッグブランドに対して、圧倒的な低価格で勝負しているようだ。
オイラの今のヘルメットも10年選手だからなぁ。いい加減買い換え時なんだが。。。。(-。-) ボソッ
さんざん迷った末に、結局、純正品の信頼性を高いお金を出して買うことにした。
上の写真に
2022年4月
初期 充電済み
とあるのでその言葉に期待することにしたのだ。
ちなみに上記の文章は作ったばかりのピカピカのバッテリーだとは言っていないし、何回目の充電かとも明言しては居ない。そこは承知している。(^_^;
だが、仮にもバイク用品店としてはそこそこ大手のチェーン店だ。イカサマ臭い商売はしないはずと信じて、世間の相場?よりも高い値段で買うことにした。
店員のおねーさんが精算の時に目の前で箱から出して、電圧を測って見せてくれた。
12.85Vあるのでこのまま使っても大丈夫です。にこっ!!
という感じだ。
だが、オイラは素人じゃない。既に寿命を終えつつあるバッテリーでも充電後の無負荷電圧なら12.8V程度はでることもあるのだ。本来は電気負荷をかけた状態で電圧を測らないとまったく意味は無い。
しかし、上述のようにこのお店を信用することにしたので細かいことは言わずに買ってきた。(爆)
しかし、帰宅後、すぐに搭載せず、もう一度自分で充電したのは言うまでも無い。(´ー`)┌フッ
充電後は一時的に13.2Vくらいまで上がったが、数時間後には12.9V程度で落ち着いた。
この感じだとできたてホヤホヤのバッテリーというわけではなさそうだが問題はないだろう。。。
早速搭載し、おそるおそるセルボタンを押してみた。一瞬、ヘジったが2回目のプッシュでギュルルンと回り、即座にエンジンがかかった。v(∩_∩)
このあたりは昔のキャブレター仕様と違う。キャブだと古いガソリンを捨てて、フレッシュなガスをフロート室に入れてやらないと始動性が悪くて上手くかからないのだ。おそらくはガソリンの揮発成分が抜けきっていると着火性能が落ちると言うことなのだろう。。。キャブの場合はこういうコツを知らないと、何度もやっているうちにプラグをかぶらせてしまうのだ。。
ま、キャブの話はさておき、インジェクション仕様では基本的に燃料ライン内のガソリンは外気に触れることはないので揮発成分が飛びきっておらず、始動性が良い。
エンジンがかかることを確認できたのでバイクの状態を全てきちんと戻し、おいら自身もバイクに乗る格好に着替えてから近所を走ってみた。9ヶ月ぶりのバイクだ。(苦笑)
馬鹿みたいにシート高が高いバイクなので低速時や停車するときには気を遣う。(爆)
前後タイヤはピレリのMT21だ。かなりオフロード寄りのものなので、なおさら低速だとふらふらする。ブロックパターンが粗いので仕方ない。まだ山は残っているもののこれまた履かせてから丸6年が経過している。そのうち、タイヤも交換する必要がある。。。ヽ(´ー`)ノ ハア
ちなみに燃料タンクはノーマルは鉄だがオイラのブルーサンダーは航続距離を確保するために樹脂製のIMSのビッグタンクにしてある。
上のリンク先の中でも書いているが、樹脂のタンクは呼吸をするので、長い期間乗らない状態であってもガソリンは減るのだ。だいぶ減っている感じだったのでいつものスタンドで給油してみた。
8.8L入った。
そしてハイオクは近所の最安値スタンドでも161円/Lだった。
ひとしきり近所を走り回ってオイルを温めてから帰宅し、オイル交換をしておいた。
オイラは全て自分でメンテしているので記録をつけているが、前回のオイル交換からはわずか180kmしか走行していないのだが、すでに5年が経過しているので交換時期と言えるだろう。
買い置きのオイルフィルターカートリッジも手元にあるので一緒に交換しておいた。
そういえばブレーキフルードも長いこと交換していない。
そのうち、ブレーキフルードもやるか・・・・(-。-) ボソッ
ブレーキフルードは吸湿性が高いのでやるなら梅雨時になる前の方が良いかなぁ。(´ー`)┌フッ
ちなみにバッテリーの交換頻度はオイルどころではなく、ひどいことになっている。(爆)
経歴をたどるとこんな感じだ。
2010年10月に新車で購入。
1回目のバッテリー交換は、2014年3月。距離は1万5千km。高いけど純正を買った。1.7諭吉くらい。
2回目は2019年4月。距離は2万4千km。 ボッシュ製の互換バッテリーを買った。1.2諭吉くらい。
3回目は21年4月。距離は2万4千km。ほとんど乗っていなかったので数百km以下。 値段に目がくらんで中華製の怪しげなバッテリーを買った。2千8百円!!
4回目が今回。1年前に買った中華バッテリーだがつけたあともほとんど乗らなかったため、秋口には外して、冬の間は定期的に充電していたのだが、秋口までに既に寿命が尽きていたのだろう。充電すると電圧こそ12.8Vくらいまで上がったが、ウインカーは点けどもセルは廻らずと言う感じだった。
さすがに今回は値段よりも信頼性と言うことで馬鹿高い純正を買った。
・・・とまあ、そんな感じだ。(苦笑)
今後は時々乗ってやろう。あるいはしばらく乗らないならば、最低でもバッテリーのマイナス端子を外しておくか、もしくはバッテリーを外して補充電を定期的にやってやろう。。。(爆)