言葉は世につれ・・・ | 木馬の四方山ばなし

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ネットでよく見かける表現で『わかりみ』という言葉がある。

わかりみが深い・・・というような表現で使われることが多いようだ。

言わんとしていることはわかるがオイラ的にはものすごく違和感がある。

 

同じレベルで違和感があるのが『やばみ』という表現。

 

言葉は時代とともに変化するのは当たり前だから、これらを良い悪いと断じるつもりはない。ましてや正しい、正しくないなどとは決して言うつもりもない。

ただ、オイラの感性にはマッチしないどころか、ザラザラした印象を受けるという話だ。(苦笑)

 

元々、音感が似ている言葉には、悲しみ、楽しみ 蔑みなどがある。

これらはま行五段活用の動詞の名詞形だ。

 

だが、わかりみとやばみは何の脈絡もなく、~み(味)という言葉に変換しているだけだろう。。。

 

あえて言うならば、ありがたみ、おもしろみという言葉もある。

これらは上述のま行五段活用とは違う。だが、それぞれ、名詞として確立された表現ではある。

 

まあ、言葉は文化の一つの表現であり、時代や地域がかわれば変化していくものなのだろう。。。(´ー`)┌フッ

 

ちなみに今となってはすっかり定着してしまった感すら有るが、気軽に『リベンジ』という言葉を使うことにもすごく抵抗がある。

リベンジとは和訳すると復讐である。ものすごくドロドロしたおどろおどろしく、禍々しい言葉だとオイラは思って居る。

それを『リターンマッチだぁ』見たいな軽いノリで使うことにやはり抵抗を覚える。

 

どうでも良いことだが、今夜のつぶやきである。(´ー`)┌フッ